大谷祖廟・東大谷万灯会
私を含め浄土真宗本願寺派の門徒たちが参る大谷本廟、まぁお盆時期は多くの方が来られてますが、なんせ敷地内は広く高低差も結構あります。
京都ならではの風のないもやぁ~~っとしたうだるような暑さの中、ここに参りにくるのはお年寄りとかホンマ大変です。
大谷祖廟では8月14~16日の夜に「万灯会」というのをやっているということを知り、生まれて初めて大谷祖廟へ行くことに。
同じ「浄土真宗」とはいえ、先祖に何の縁もない墓地にはさすがにこれまで行く機会もありませんでした。
(2015/08/16 18:43)八坂神社。
八坂神社のすぐ近くに大谷祖廟はあります。
通り雨の直後です。
いつも素通りしている大谷祖廟。初めて中へ。
保育園児や幼稚園児が作画した提灯。
ここから先は門徒の墓がある広大な墓地です。
「関係者以外は立入禁止」みたいな注意書きがあったので、ここで躊躇していたのですが、墓地から出てきた参拝者が「やっぱり上からみたほうが京都の夜景も見えるしいいわねぇ」としゃべってるのを聞いてしまい、中に入ることにw
欧米系のガイジングループが本格的なカメラ機材を持って撮影のために不法侵入してましたw
既に観光イベントとして海外にまで知られてきているのか??
1万個あると言われるこの提灯の中にあるのは電球ではなくろうそくです。
炎がゆらめく明かりが非常に情緒あります。
もちろん、この行事は昼間の暑い盆参りを避けるのを目的にとして始められたんでしょうが、もう観光イベントとして十分に値する光景になってしまってます。
ちなみにこれの撮影と同時間帯に「五山の送り火」をやってたのですが、すっかり忘れてましたわ。
大文字なんかよりもこっちのほうが明らかに撮影に値します。
大谷本廟もこれのマネしてくれ!!