ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

中村橋之助:京都先斗町芸妓とゲス不倫

まず最初に断っておきますが、独身の私が言うのもなんですが私は特に不倫に対して嫌悪感があるわけではありません。
不倫も結構ですが、最低限のルールがあるんじゃないかってことですわ。
当然、ベッキーなんて論外ですわな。

まぁ基本的に歌舞伎役者なんてなヤツラは下半身がゆるゆるのゲスばっかりでろくな人間はおらんというのが世間の認識でしょ。(私だけかw)
ある意味現代人からは程遠い前近代的な価値観であって理性もないクソ男ばっかりですわ。
んなもんでこの中村橋之助という役者(コイツのことはよく知らんがもちろん奥さんの三田寛子は知ってます)が不倫しようがどうでもええんですが、報道を耳にして最初に気になったのは京都の芸妓が不倫相手ということです。

「げ!!まさか知ってる(一方的にですがw)宮川町の芸妓さんとちゃうやろな??」
という懸念が湧いたのですが、先斗町(ぽんとちょう)の芸妓ということで一安心しましたw

いや、しかし一安心ともいえません。
これってのは先斗町のみならず、京都の花街のイメージダウンにつながるのではと京都生まれ一人として少なからず懸念しております。



今のご時世、男も女も不倫行為なんてのは別に大したハードルでもないと思いますが、その一方で世間の倫理観ってのは時が経つにつれ高まってることも事実です。

一昔前は戦争時は戦場に「慰安婦」、金持ちの男は「妾」なんてのを公然と作っておりましたが、もうとっくにそんな時代は過ぎ去りました。
「女は芸の肥やし」なんて言いようもんなら女から袋叩きに合うでしょう。
しかし、歌舞伎役者は冒頭でも触れたように前近代的な脳みそを持ったアホばっかりなんで、不倫だ隠し子だなんてのは当たり前なわけですが、今回の不倫も大概ゲスでですわな。

ヤフーニュースによると、この男は襲名披露どうたらこうたらで今大変な時らしく、奥さんである三田寛子もあちこちのあいさつ廻りで多忙とのことですが、そんな嫁をも巻き込んだ大変な状態にも拘わらず、自分は京都の不倫相手をわざわざ東京まで週に3回も来させて会ってたとか。
脳みそおかしいでしょ。

んでそれが文春にバレたら、ゲス男は「不徳のいたすところ」と謝罪しまくり、そんだけアホみたいに会ってた芸妓はあっさり捨てるという流れ。
三田寛子もこんな男、捨てたらいいと個人的に思うんですが。

んで先斗町で大人気とかいう30代の芸妓さん、あなたはそれで満足なんですかね??
ごっつい手切れ金を貰うのか何なのか知らんが、マスコミに名が売れて満足なんでしょうか?
花街を背負っている立場として自分にプライドとかはないんですかね??
「京都の人気芸妓」ってそんな安い女なんでしょうか??

要は芸妓がひいき客と不倫関係になるなんてのは、それこそ「あぁ~やっぱり花街の女なんてそんなものか。カネのために寝るんだな」ってなるわけですわ。
例えば宮川町なんてその歴史に遊郭の流れがあるらしいので、僅かながらそういうイメージが纏わりつき、一部の古い人間に「祇園甲部に比べて宮川町は・・」なんてなことを言われかねないわけです。

宮川町の人たちはじめ花街に身を置く女性たちも当然恋愛は大いにしたらいいでしょうが、こういう客とのゲスな不倫とかはホンマやってはいかんと思います。
ゲス不倫をした芸妓のみならず、花街全体に悪いイメージがつくのは避けれんでしょう。
私は「宮川町でなくてよかった」なんてのんきなことを思いましたが、一般人は京都に五つの花街があるとか知らんだろうし、普通は「京都の芸妓」でひとくくりでしょう。
他のマトモな芸妓さんたちがあまりに気の毒です。

別に君子でいてくれとは言いませんが、自分たちは京都の、もしくは日本の伝統と文化を守っているんだという自負と自覚をを持って行動していただきたいもんですな。

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京都祇園の宮川町にて。