バカバカしい「一票の格差」:参院選と憲法改正
日本国憲法第14条1項
すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により政治的、経済的又は社会的関係において差別されない。
いわゆる「一票の格差」ですわ。
こんなことに不平等感を抱く輩って世の中にどんだけいるんでしょうかね??
私もそこそこの都会に住んでますが、自分の一票が地方の何分の1だろうが何とも思いませんわ。
都会に住んでる人間なんてのは私から言わせれば「烏合の衆」であり、里山などの広大な地域を日々保持しておられる地方の人にそれくらいの特権があってもいいでしょ。(もちろん私の感覚では特権でもなんでもないですが)
つまり田舎モンがどんどん「東京圏」に流れている情勢は未だ変わらず、その度にアホが「格差、格差」と叫ぶのに呼応して、地方の区割りを拡げていくのか??
そんなことしてると、しまいには参院の区割りも四国で一人、中国地方で一人なんてなことになりかねない。
とりあえず、そんなに自分の票の価値を高めたいなら、そういう連中はとっとと鳥取や島根に引っ越したらどうでしょうかね。
ホンマにバカバカしい。
自民党は改正のひとつとしてこの選挙についても考慮しているようで、個人的には是非とも改正してもらいたいところ。
憲法において明文化して、どこかで歯止めをかけないといけない。
・・という具合に、今の憲法がどこまで優れているかは知りませんが、70年も崇め奉るのは全くおかしな話で、問題がある個所は随時修正していくのが「法」というものです。
左翼連中は9条を念頭に一言一句たりとも手を加えたくないようですが、ホンマに本末転倒です。
安倍首相みたいに勝手に解釈されんように憲法に詳述すればいいんです。
今回の参院選の争点は消費税でも経済政策でもなんでもない。そんなのは野党も与党も似たり寄ったりです。
今回はまさしく「憲法改正」が争点であることは言うまでもありません。
大阪市役所前にて。