ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

豊洲新市場・土壌問題がバカバカしい件

地方自治ってのはろくでないのばっかが指揮しとりますが、東京の歴代知事ってのは特にホンマろくでもないヤツらばっかですな。
もちろん、もともと私の地元・兵庫の選挙区だった小池百合子も含めてです。(これから挽回するかもしれませんがw)

東京一極集中が日本衰退の要因と私は考えておりますが、東京だけ唸るほどカネがあまり余ってるのはご存知のとおり。国からの交付金補助金を必要としないのでチェックもゆるゆる。ある意味やりたい放題です。
カネに甘くなりワケのわからん銀行を石原のオッサンが作ってそれを潰して巨額の損害を出しても問題にすらならない。

地方で一生懸命育てた子どもは大人になると東京に行く、大阪なんかで時間をかけて育った企業も大きくなると東京に本社を移す・・・ってなかんじでそもそも地方の犠牲のもと東京は潤っとるわけで、「東京のカネだから他の地方は関係ない」で済まされるものなのか甚だ疑問を感じます。

今回の豊洲の土地についても妥当な値段だったか、何か利権が絡んでないかどうかというのはあるものの、話は完全にワケの分からん方向にいっとります。

都知事時代に週に2~3回しか都庁に来てなかったというふざけた石原のジジィはどっちかというと私は嫌いなほうですが、しかし今回の件で責めるのはちょっとお門違なのでは??というスタンスです。

今は亡き意地悪ばあさん(古いw)が都知事時代だった頃には豊洲は既定路線だったようで、それは石原も言うてるがその証拠資料も出てきているとのこと。
最終的な決断は石原かもしらんが、下から上がっているのが豊洲一択だとしたらシロウトならよっぽどの理由がない限りGOサインを出すしかないでしょ。
じゃあ、豊洲の土壌問題は「よっぽど」の問題なのかということです。

未だに私は地下水で基準値の何千何万倍のベンゼン検出と聞いてもそれと安全性とどう結びつくのかよく理解できない。
その地下水で魚を洗うならそりゃ問題でしょうが、そうじゃないでしょうw
一般の民家やマンションでも台所はあるがそないに家が立つ前のコンクリート下の土壌が気になるでしょうか?

豊洲も上にコンクリート製の床があるわけで、地下水を抜いてもそないに盛土がなかったら魚に影響するような物質なのか、全くよくわからない。

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2016年6月の豊洲。この頃は間もなく移転という感じだったものが・・

じゃあ今の築地はそないに安全なのかって話ですが、耐震性について胡散臭い建物やそれこそ土壌の怪しい点が露呈し始めてます。
それに対して小池のオバハンが先月コメントしとりますが、
「コンクリートアスファルトに覆われているので問題ない」
とのこと。
豊洲と何が違うのかサッパリわからんww

売却を頑なに断っていた東京ガスの幹部が百条委員会に呼ばれるなど本当に気の毒な話ですが、くだらん小池に踊らされてるマスコミや一部の政治家はもうちょっと冷静に分析せんとあかんでしょ。
ほんでこんなババァに踊らされている連中はまた10年以上経った頃に今度は引退したヨボヨボの小池ばあさんを百条委員会に呼び出して「なぜ豊洲にすぐに移転しなかったのだ!」とか言い出すんですわww

そもそもこの20年で流通が激変しているご時世、公設の卸売市場なんかぶっちゃけどうでもいいでしょうよ。(これをいうと元も子もないがw)
とりあえず農水省が発表した25年度の「卸売市場データ集」から取扱実績の推移を貼り付けておきます。
激減ぶりが一目瞭然です。築地も恐らく例外ではないでしょう。
もう時代遅れの市場なんか細かい事言わんとさっさと移動すればいいんでは??

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豊洲の安心・安全性?については私はよくわからんが、今現在にこの問題で「小池さん、がんばれ~」とか無条件で応援しているヤツらは情報に対して相当分析能力のないポンコツだということだけは間違いないでしょうな。