ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

中国上海株5.3%下落と中国のセメント使用量

昨日は東京市場は休日でしたが、世界の各市場は何れも昨日下げました。
特に上海総合指数は-5.3%の酷さで、香港ハンセン指数もそれにつられて-2.8%の下落。何れも引けにかけて下げていくチャートでして、要は日をまたいだ持ち越しをしたくない投資家が多いってことなんですなぁ。

アジア各地はもちろん、欧州も下げましてCME日経平均先物も一時17,150円付近まで下落。これは先週末の日経平均終値17,697円から550円も下げる暴落で、火曜の東京市場はえらいことになるかと思われましたが、先ほど引けたNY市場はダウ平均が+52.12ドルを上げているので、多少は緩和されると思いたいところですw
なんせ年明けから5日続落状態なんで、さすがにそろそろプラスで反発してもよさそうなもんですが、7時現時点のCME日経平均先物は17,355円で市場はそう判断していないようです。

まぁ中国株はどっちにしろ暫く下げ続けるのは間違いないでしょう。
以前に中国のセメント量のことが話題になっていました。
アメリカが20世紀の100年の間に使用したセメント量が45億トンなんですが、中国国内での2011~2013年の3年間で使用したのが66億トンとのことで、あの圧倒的な大国アメリカの100年よりも多いってのはちょっと考えられん量です。

そんな膨大なコンクリートを使用している状態がいつまでもつづくはずもなく、郊外のマンション群が空き家だらけだったりゴーストタウン化しているというような「不動産バブルの崩壊」も以前からよく報道されております。
上記のセメント量についても1年半も前にビル・ゲイツがツイートして有名になったデータでして、バブルの崩壊も想定内の話。
そないに欧米や日本の株価が過剰に反応することもなさそうなもんですが・・。

本日も東京市場から目が離せませんw