上海市場サーキットブレーカー制度緊急停止、そして日経平均1万8000円割れ
中国当局は今年から株の暴落を避けるためにサーキットブレーカーを導入しましたが、4日の今年初日に上海市場で早くも発動。
一昨日なんかは不自然に上海総合指数はえらい上げたのですが(政府の介入か)、昨日は市場が明けた早々に5%を超える下落でサーキットブレーカーが再び発動。
15分の取引停止後に再開するも速攻7%超える下げとなり、取引終日全面停止となりました。
上海市場は8割は個人投資家ということらしいですが、さすがにこのサーキットブレーカーが「売るタイミングを逃す」という恐怖を投資家に抱かせて逆効果になっているのでは??ということになり、本日からやめるそうです。
そして、本日1月8日からは去年の上海市場暴落時に制限された大口株主の売却制限が解除される予定だったのですが、これも見直すとのこと。
・・とまぁ、新年から中国はあれやこれやとルールを変えてる始末で混乱に拍車がかかっております。
んで、もちろんそれをモロに影響を受けてるのが東京市場です。
昨年暮れは1万9千円台に乗っけて大引け。
年初の各紙に載ってた経済アナリストや経営者の今年の日経平均の予想は最高値は2万2000円とか2万4000円、最安値は1万8000円・・ってな景気のいい感じが多かったようです。
が、年明けから日経平均は4日連続で続落。わずか4営業日であっさり1万8000円を割ってしまいましたww
1週間と経たずに予想をはずしてる始末で、ホンマこういうアナリスト連中の予想ってのは全くあてになりません!!
しかも月曜は休日で東京市場は休みのため、買い手もなかなか動けんでしょう。
(今晩と月曜に世界各市場が更に暴落したら、火曜の東京市場は波乱になる)
(仕事どころではないww)