ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

京都の紅葉2014・平等院へのクレーム

昨日は平等院がある宇治市京都市を往復する過酷な撮影やったんですが、もう今週はダメと思われていた紅葉は平等院ではまだ結構きれいに色づいてました。

イメージ 1
宇治川の様子。河川の治水対策をしてました。こういう観光名所の治水対策をどうするか、京都は悩みどころですなぁ。

イメージ 2
紫式部像。

イメージ 3

イメージ 4
結構色づいてます。十分きれいかと。

さて、平等院は境内への拝観料が600円、鳳凰堂に入るには別途300円が必要です。(高っ!!)
しかし、16時頃に来たにも関わらず鳳凰堂には入れませんでした。(通常は16時半過ぎくらいまでなら可能らしい)
まぁ観光客が多いシーズンなので仕方ありません。

鳳凰堂は今年リニューアルされまして、尚更今年は参拝客も多いことでしょう。
この前に拝観した時はボロボロな感じでした。

イメージ 8
3年前の紅葉シーズンに撮った平等院
当時あまりテンションが上がらなかったためか、ブログ内で検索をかけたところ、記事にしていなかったようですw

さて、鳳凰堂が水面に映る姿が魅力的なんですが、昨日は雨上がりのせいか、まだ風が多少あって、まともなのが撮れませんでした。残念です。

イメージ 5

それはいいんですが、私、ここに拝観して二つほど大きな違和感を感じたので、早速平等院にクレームのメールを入れました。
転載いたしますw



昨日の16時頃に拝観させていただいた者です。

時間が遅かったためか鳳凰堂には入れませんでした。
それは観光客が多いので致し方ないのですが、私は600円という
それなりの拝観料を取っている平等院側のサービス精神に
疑問をもたざるを得ません。

「宗教法人だから、そんな精神は関係ない」と言われるかも
しれませんが、境内を無料で公開している寺社とは違い、
拝観にあたり強制的にカネの徴収がある時点で、
この精神は間違いなく必要です。

鳳凰堂に入れなかった我々のような遅い時間の拝観者は
せいぜい鳳凰堂を外観から眺めることくらししか
することはないわけですが、驚いたのは鳳凰堂の
拝観時間が終わった時点で、係員の女性の方々が
鳳凰堂の掃除を始めたことです。

鳳凰堂の拝観時間が終わったとはいえ、
境内に多くの人がまだ残っている拝観時間内で掃除をするなんてのは
他の寺社ではあまり見たことがありません。
私を含め、鳳凰堂の外観を撮ろうとしている人も多くおられると思いますが、
皆さん、やはり係の人がうろちょろ床掃除をしているので撮りにくい様子でした。
掃除なんてのは拝観時間前の早朝にするものではないでしょうか?

また更に驚いたのは掃除が終わった後です。
阿弥陀如来坐像が見える扉を拝観時間内にも関わらず閉められました。
暗がりの中、ご尊顔が見えにくい時間帯ではありましたが、
だからこそ逆に堂内の照明を点けて拝観者に見えるようにしても
良さそうなものを、逆に早々に扉を閉めるとは・・

イメージ 6
見難いでしょうが、開いてる扉の向こうに阿弥陀如来像があります。

関係者が早々に帰り支度をしたいのであれば、拝観時間を早めに
切り上げてはどうでしょうか?
拝観時間内でこのような拝観者無視の所作をとっておられることを
今まで許されているのが驚きです。

どう思われてるか知りませんが、600円といえば相当な値段です。
清水寺など広大な境内にも関わらず400円です。
600円の拝観料のところもありますが、そのような寺社は大概、
靴を脱いで古い建築物の中を拝観できるような箇所ばかりです。
平等院ではそれらに該当しませんよね?

カネを払い遠方から来ている拝観者のことをどのように捉えられているのか
存じ上げませんが、私個人は愚弄していると感じました。
もう少し参拝者(=客)の目線で物事を捉えるべきでは?
神仏に仕える身なら尚更です。

イメージ 7
16時45分頃に閉められた扉。
境内の拝観時間は17時15分に受付終了、閉門は17時半。
おかしくないですか??