ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

京都の紅葉2016~妙心寺大法院

京都の撮影をはじめてそろそろ10年になろうとしておりますが、まだまだ行ったことがない名所は多い。
この臨済宗妙心寺派大本山妙心寺右京区)も来たのは恐らく初めてです。

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(2016/11/26 08:42)

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まぁえげつなく広い境内です。そこに立派な建造物が乱立しておりますw

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時間がないのでごく一部しか撮影してませんが、これらたくさんのドデカイ建築物を維持管理するのは相当な手間と費用がかかるでしょうなぁ。すごいです。

そして妙心寺には46もの塔頭があります。

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上記のようないろんな塔頭があり、その殆どは一般へは非公開ですが、今回は公開されている塔頭2つを拝観します。

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まずは大法院です。
拝観は9時からですが、その時間より前に到着して待機です。
誰もいない方丈の間からの庭園を撮影したいので朝イチに来とるわけですが・・

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大法院は新緑と紅葉の時期のみ特別拝観ができる塔頭です。

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残念ながらの他のおばちゃんたちをはじめとした観光客にドカッと座られてしまいましたw
もうこうなるとお手上げです。私の横には4~5人のアマチュアカメラマンがいましたが皆がっくりですw

気を取り直して、私も真ん前に正座して暫く庭園を眺めます。

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ここでは拝観者に抹茶と和菓子が振る舞われます。
拝観料700円でこれはリーズナブルではないかと。

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抹茶を頂きながら朝の柔らかい光を浴びた庭園を眺める・・・この日一番の目的の撮影は失敗しましたが、そんなものはいいんです!この至福のひとときを素直に愉しみましょうw

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私の横で抹茶を飲んでた女性、私と身長が同じくらいでえらい大きいと思ったらガイジンさんでした。しかも珍しく一人旅のようです。
朝イチからこの寺にやってくるとは相当なツワモノですなぁ。

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お寺の方が拝観者に寺の歴史も説明してくれます。

ここは真田幸村の兄・信之の菩提寺でして、「大法院」という名も信之の法名が由来のようです。
徳川家康の長女・亀姫の菩提寺との統合もあった関係で、このお寺の本尊のところには真田家の「六文銭」と徳川家の「三つ葉葵」の家紋が並んで掲げられています。
この有名な二つの家紋を一緒に見れるのもなかなか珍しいかと。(撮影不可)

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ここは「露地庭園」と呼ばれます。
「露地(ろじ)」とは茶室に付随する庭園のことを指すとのこと。
やはりお茶との関わりが深い庭園なので拝観者にも抹茶が振る舞われるのでしょうかねぇ。

庭園以外のようすも。

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またいつの日か人がいないバージョンを撮ってみたいもんですw

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