ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

尿管結石ブログ(1):ワタシの症状と検査

一昨日に総合病院で検査を受けまして、やはり診察結果は「尿管結石(腎臓結石)」でした。

同じような病気に今後罹患される方のためにもちょっとこれまでの経緯をおさらいします。
また、ワタシの経験の中に有効な情報もあるやもしれないのでとりあえず日記として今後の治療の経緯を書いていく所存です。




・GW真っ只中の5月2日の午前3時過ぎ、夜食にカップラーメンを食べた後に腹部の左側(当時はそう思っていたものの厳密には腹部というよりも、その裏側の背中の左側)に激痛が走る。立っても座っても寝転んでも痛く、殆ど七転八倒状態。ピーク時は吐き気も催す。

・疲れて途中に何度がうたた寝をしつつ、その時間を除いて殆ど痛みが収まらない状態が続くも、同日午前8時過ぎ、ある瞬間を境目に全く痛みが消える。

・その後のGW中も主に食後などにおいて痛みが発生。但し、初回ほどの激痛はおこらず。

・実は一ヶ月前にも夜中に起きている時に約10分間同じような激痛が走ったことがあった。

・ここ数ヶ月ほど、平時においてなんか腹部左側に違和感を感じる時があった。
 ※それは痛みとかではなく、単なる違和感程度。



ワタシの場合も「救急車を呼ばんといかんのちゃうか??」と思うほどの痛みでしたが、それでもまぁ堪えれる程度でした。
・・・が、尿管(尿路)結石を患った場合の痛みってのは、人によっては「お産よりもひどい激痛」と言われるほどで、ネットで書きこんでたある人は痛さのあまり失神したとのこと。

GW中で病院に行けなかったことと、日増しに小康状態になっていったので仕事の都合を優先しまして、総合病院に飛び込みで行ったのは激痛が最初に走ってから一週間後。
痛みが一瞬で消えたり(消えてる時は全くなんともない)、また襲ったりってのは普通に考えて腎臓結石しか考えられんわけで、病院の受付でもそう話したのですが、ワタシはその患部が「腹部の左側」と言っていたのが混乱させることに。
「腎臓結石の場合は背中に痛みがあるはず」なので、腎臓結石を診る泌尿器科だけではなく、まずは消化器系内科でも診てもらって下さいということになり、検査に余分な時間と手間がかかってしまいました。

※また、ワタシの場合は結石の場合にありがちな血尿などの異常が全く見受けられれず、尿の色も普通だったので、それも「結石」と安易に決められれなかった要素のひとつ。

その消化器系内科で触診をしてもらったのですが、腹部を押して貰った時はあまり感じなかった痛みが、背中を押してもらうと「ズキン!」と来たんです。
ワタシは痛みが走ってる時も自分の背中を触ったことがなかったので、勝手な思い込みで腹部をさすっておりました。ええかげんなもんです。
これでほぼ「結石」で確定です。

そして泌尿器科へ。
超音波のエコーを腹部に当ててその様子をみてもらったところ、エコーなんでだいぶ大雑把な画像ではありますが、左側の腎臓に黒い影みたいなのがあちこちにあるんですな。
これは尿管に何かが詰まってて、尿なんかが渋滞を起こしてる時に現れる現象とのこと。

そして次はレントゲンを撮ってもらうことに。
石があった場合においても、レントゲンでそれを捉えられるかはサイズによっては微妙なんですが、ワタシの場合は左側の尿管にバッチシ石が詰まっている状態が映しだされておりました。
画像で診る限り、サイズは約8mm×4mmほどの大きさ。
これくらいの大きさになってくるとCTとかせんでもレントゲン程度でバッチシ写せるということでしょうか。

このような状態の場合は体外衝撃波破砕術(ESWL)という手術を行うのが一般的な流れになります。



(2)へつづく