ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

春の六甲山牧場・はぐれた子羊を追う!

さて、牧場をあとにしようとゲートのほうに向かったわけですが、ゴールデンポイントという牧場内の一番高い丘にはまだ行ってなかったので、ゲートに行く前にちょっと立ち寄ってみることに。
そこには一般道の上に架けられている橋を渡るんですが、渡ったところで丘のほうから羊のお母さんと子羊2匹に出くわした。

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めん羊舎に帰るところみたいです。
※夕方になると羊さんたちは皆自分たちでめん羊舎に帰っていくみたい

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ゴールデンポイントを諦めてワタシも羊さんたちについていって元来た道に戻るw

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橋を渡って暫く歩いたところでお母さん羊は通常の整備された道からショートカットして降りていった。

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・・がご覧のように子羊が一頭足りません。
お母さん羊は気づいてないのかどうでもいいのかよくわかりませんが、ドンドン勝手に降りてってめん羊舎に向かいます。

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はぐれた子羊は普通の道を歩いてたのですが、人間に囲まれたりしてそれに気づかなかったようです。気づいた時にはお母さん羊はどこもいません。

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不安そうにしながらも、とりあえずめん羊舎に向かって道を降りていったので一安心。一応気になるのでついてってみることに。

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お母さん羊を探すのに必至ですが、人間たちが「かわいい~」と近寄ってきて行く手を阻まれる子羊ちゃんw

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お母さん羊はショートカットしてこの獣道を降りてきて、ワタシの写真の撮影位置にて通常の道に戻ってそのままめん羊舎に降りていったわけです。
ここまで普通の道に沿って問題なく降りてきた子羊ちゃんですが・・

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この獣道に入っていってしまった!!
お母さん羊たちはもう既にドンドン下ってめん羊舎に行ってしまってるですが。

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獣道をドンドン上がっていき、またはぐれた位置まで戻っていってしまう子羊ちゃん。
なんか一部始終を見ているワタシもとりあえずその後をついていくことに。

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その道からもはずれて丘の上に登り始める子羊ちゃん。ややこしいことになってきたw

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子羊ちゃんは円の位置あたりの芝生をウロウロ。
ホンマは道をドンドン下ってめん羊舎のほうに行かなあかんのですが。

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めちゃめちゃ焦って右往左往

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尋常じゃない大声で「めぇぇぇえええ~~!」と鳴く子羊ちゃん。必至ですわ。
係の人でも呼んだほうがええんかと迷ってたんですが・・。

とりあえず、道から「こっちに降りてこい降りてこい」と念を送るワタシw
「こっちおいで~」と手招きで大声を出したいところですが、周辺は大勢の客がおるのでいい歳したオッサンがそんなんできまへんw

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すると念が通じたのかw
ワタシがいるほうに下ってきた子羊ちゃん。

そして道に戻ってきた。また上がってもらったら困るので子羊ちゃんを追うようについていく。行く手には人間がいっぱいいて手を出してくるも、子羊ちゃんも必至なんで先を急ぐ。
またもショートカットの獣道を上がっていかれたら永久ループなんでこの入口をワタシが封鎖。
(この辺は写真どころではなかったので状況を想像してくださいw)

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やっとめん羊舎のほうに向かってだいぶ降りてきました。
途中で不安な子羊ちゃんは立ち止まって思案するのですが、ワタシはお尻をポンポンと叩いて先に進むよう促します。

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無事にめん羊舎に到着!
しかし、この時間帯は羊たちが皆戻ってきていっぱいいるのでお母さん羊を探すのも一苦労。子羊ちゃんも大声で鳴いてお母さんにアピール。

ワタシは一足先にお母さんらしき羊をみつけて子羊ちゃんが来るのを待つ。

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やっと子羊ちゃん、お母さんとご対面!!
・・でも、おかん羊は知らん顔。地べたに腹をつけたまま立とうともしない。
あれ??これ、オカンちゃうんかな?

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暫く様子をみてたんですが、やはりオカンのようです。
羊のオカンって結構白状なんですなぁ。そもそも、子羊がはぐれようがドンドン勝手にめん羊舎に帰ってますしねぇ。

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とりあえず、めでたしめでたし。

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ワタシも心置きなく牧場をあとにしたのでしたw

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以上、動物が苦手(※人間を含む)なワタシが送る牧場レポートでしたw

ホンマこの季節、六甲はええ感じのレジャー地ですなぁ。
動物好きな方はもちろん、苦手な方も六甲山牧場はオススメです!!