八坂神社節分祭~宮川町舞妓・美恵菜さんの舞
前回の記事に続き、宮川町舞妓の美恵菜さんの写真を中心にアップいたします。
宮川町の舞妓さんたちによる舞踊奉納の開始です。
上の写真にありますように、2時間待った甲斐もあり大分舞台近くに陣取ることはできましたが、それでもなかなか撮影条件は厳しい。
前から3~4列目ってとこなんですが、普通にカメラを構えてファインダーを覗ける状態ではなく、カメラを持って手を上に伸ばし、液晶画面を見ながら(ウチのカメラはバリアングル液晶じゃないのでめちゃ見難い)テキトーにシャッターを切るしかありません。
このような撮影なので構図もクソもなく、構図どころか後に写真を確認すると全く見当違いのとこにピントがあってる写真ばっかしで、ボケボケのものだらけでした。
また、標準レンズしか持ってませんので、舞妓さんの顔のアップとかもムリでして、ここでアップしているお顔の写真も写真の一部をトリミングしているだけの話です。
やはり、望遠がないと厳しいですね。
撮影後、ネットでこの方が誰なのか調べたわけですが、美恵菜さんであるということがわかるまで多少時間がかかりました。
といいますのも、彼女の雰囲気はこの1年ほどで激変しているようでして、過去の写真と現在とを見比べてもすぐに同じ人物と思えないほどなのです。
わずか1~2年前の写真は如何にも10代の舞妓さんらしく、いい意味でおぼこい部分もあったのですが、この節分祭の姿を見て「おぼこい」の表現を使うのは的外れでしょう。
もう舞妓というよりも芸妓の域に達している雰囲気です。
それは単に歳を重ねて大人になったから・・というだけでは理由にならんかと。
恐らく日々の厳しい芸事やお作法の修行の積み重ねにより、このような雰囲気と佇まいを身にまとうまでに至ったのかと思われます。
・・と、お茶屋さんとは何の縁もゆかりもないクソ貧乏人が想像にふけるのでしたw
ホント、ピンがずれた写真ばっかし。
肝心の舞踏最後の写真もピンは遥か後ろの観客になってましたw
さて、次の記事で最後になりますが、美恵菜さんの豆撒きのようすです。