ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

宝塚安倉上池・コブハクチョウのヒナたち

宝塚市の安倉上池ってとこにコブハクチョウってのが住み着いているらしく、7羽のひなが生まれて地元で話題になっているというのを紙面のローカル欄で読んだのが数週間前。
その時はひなは未だ羽が黒く、カラスなどに襲われることなく成長できるか地元の人たちが見守ってる・・・ってな内容やったんですが、昨日の夕方、やっとその池に行って来ました。

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いましたいました!7羽とも元気に育っているようです!

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(2013/05/17 18:19)

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もう既にえらい大きくなってまして、羽も白色に変わっておりました。
いいか悪いか知りませんが、地元の人がエサをドンドンあげてるようで成長も早そうですわw

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これだけの人たちが見守ってるんだから、カラスも襲い難いですわなw

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しかし、ここで残念な情報が。
昨日、親鳥のうちの一羽に異物がお尻のほうにくっついてるのを目にしました。
(上の写真の左上の親鳥です)
地元の人がこのことについて朝日新聞の記者と情報のやり取りをしていることを昨日話しておられたんですが、今ネットで検索したところ、毎日新聞で以下のような記事が。



コブハクチョウ:飛べず歩けず…親鳥受難、足にルアー 警戒心強く救出困難--宝塚・安倉上池

(一部抜粋)
今月6日ごろ、父親と見られる親鳥の右足の水かきと尾羽に糸とルアーが絡み付いているのを住民が発見した。足は不自然に曲がり、飛んだり陸地を歩いたりすることができない様子だ。

 住民から相談を受けた宝塚市西消防署の隊員5人と宝塚署員1人が6日、捕獲を試みたものの、ヒナを守りながら逃げ回ったため断念した。

 伊丹市みどり公園課は「早く取り除いてやりたいが、無理に追い回すと暴れてヒナを傷つけてしまう恐れがある。栄養状態は良さそうなので、ヒナが育つまでしばらく見守るしかない」と話す。

 安倉上池は農業用のため池で、管理する地元の財産管理組合は釣りを禁じている。観察を続けている同市中山寺の松井敦子さん(71)は「心無い釣り人のせいで、コブハクチョウが被害に遭っている。マナーを守ってほしい」と訴えている。




既に10日以上もルアーが絡まったままということで、うまく助けることができるか気になります。

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1/160sec F8.0 ISO200 105mm (EOS 7D + EF24-105mm F4L IS USM)

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18時半ごろ、一家が移動をはじめました。どうやらネグラに帰るようです。

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一家は奥の茂みのほうに向かった。

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私がここをあとにする時点ではお父さん鳥のほうは水面に浮いたままでした。やはり陸に上がりづらいんでしょうか。

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