京都宮川町~芸舞妓さんにあえるまち
先日の東山花灯路にて宮川町の舞妓・とし桃さんを撮影以来、芸舞妓さんに興味を持ってしまい、ネットでいろいろ知識を増やしていってるワタクシですが、とりあえず今回、京都の五花街のひとつである宮川町へ初めて行ってみました。
この近辺をしょちゅう歩いてるのになかなか気づかないもんです。
先に断っておきますが、今回は芸舞妓さんに全く出くわさなかったのであしからずw
宮川町のメインの通り。
こじんまりとした路地なんで、ここで例え舞妓さんとかにお会いしても正面から撮影とかはちょっと失礼すぎますなぁ。せいぜい後ろ姿の撮影が限界か。
お茶屋というのは花街で芸舞妓を呼んで客に飲食をさせる店のことです。
さて、宮川町のホームページってのがあります。
そこには「舞妓さんにあえるまち」というキャッチフレーズみたいなのが書かれているのですが、どうもマスコミを含め、舞妓ばっかりにクローズアップすることに私は違和感を憶える。
確かに舞妓さんはかわいいんですが、あくまで舞妓さんってのは芸妓さんになるまでの修行の身の立場であって、極端な話、芸を極める過程の半ばドシロウトの立場とも言えんこともない。
単にかわいいってんで舞妓にばっか脚光を浴びせるマスコミはまぁまだ理解できるとしても、張本人である「宮川町」とか京の花街がそういう姿勢ってのはいかがなもんか。
一番のシロウト衆が一番のスター扱いでっか??若けりゃなんでもいいんですかね??
芸を極めて二十歳を超えたら、舞妓のお飾りになってまうんでっか??それはおかしいやろ。
ということで私は今回のタイトル、あえて「芸舞妓さんにあえるまち」とした次第。
宮川町はじめ花街の関係者もこの記事を読んだら再考なさってくださいw