ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

異邦人/久保田早紀


異邦人 久保田早紀

たまたま他の歌謡曲をようつべで聴いてた時に関連する動画として出てきたのがコレ。
この昭和の名曲は当時10代にも満たなかったワタシでももちろん知ってますが、久保田早紀って方がどんな人か見たことがなく、初めて今回歌ってるとこを見た次第。てっきりブサイクかと思ったら、知的な感じのお綺麗な方ですなw



この曲がリリースされたのは79年、久保田早紀は未だ21歳で、デビュー曲であるこの曲がとんでもないヒットとなり、「ザ・ベストテン」でも正月を挟んで3週連続1位だったそうです。

ご存知のように久保田早紀自身による作詞作曲ですが、曲そのもののクォリティの高さに加え、この曲は編曲が非常にすばらしい。
邦楽ってのは歌謡曲をはじめ編曲がダサすぎるのが多いため、年月とともに「古さ」や「チープさ(しょぼさ)」を感じさせる場合が如何せん多いわけですが、この曲は編曲のストリングスとかがホンマ素晴らしいのでそういうのは殆どない。

編曲は萩田光男という人で、この曲以外にもあみん「待つわ」、小林明子「恋におちて」、H2O「想い出がいっぱい」、中島みゆき「ひとり上手」や、その他「秋桜」はじめとしたいろんな山口百恵の名曲などを担当してきたらしい。
そしてこの曲のレコーディング時にピアノを弾いているのは久保田本人ではなく、実は今は亡き羽田健太郎というのも興味深い。

彼女は81年にプロテスタントの洗礼を受けて、現在はキリスト教音楽のほうで活躍されているらしい。
(以上、殆どウィキ情報ww)


久保田早紀はこのデビュー曲がすごすぎて、その後の活動は霞んでしまってますが、実際は我々が知らんだけで他にも名曲があるやもしれません。彼女の曲はiTunesに対応されてるんで、他の曲も一聴してみる価値があるかも。

異邦人を教会にて歌っている最近の様子もようつべにありました。相変わらず綺麗なお声をしていらっしゃします。