ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

宅配便の女性配達員

最近は本やDVDとかのみならず、保湿剤や姪っ子たちにあげるおもちゃ、食品・ジュースなどもうなんでもかんでもアマゾンで頼んでしまってるんで、土日の間に下手したら4回くらい荷物がやってきます。
 
先ほどもインターホンが鳴るんで、昨日アマゾンで頼んだが来たのかと受話器を取ると、「すみません」とかわいい女性の声。変な宗教の勧誘かと思ったら、「クロネコヤマトです」と続いた。
女性の配達員とは珍しいと思いながら、集合住宅の玄関のオートロックを速やかに解除すると、その配達員さんはなんとインターホン越しに「ありがとうございます」と丁寧におっしゃるではありませんか!
ワタクシ、これまで死ぬほどオートロックの解除をしてますが、たかが解除でこないな礼を言われたのは初めてですわ!
 
都会のオフィス街では女性配達員が荷台を使って走り回る風景がよく見られますが、とうとう地方の住宅街にまで進出されてきているようです。ワタシの住んでるところは集合住宅が多いため、荷台で移動するのが殆どだからということがあるのかもしれません。
それにしても、女性に「重いですよ」と言われながら10キロの米を手渡してもらうのは何とも気が引ける部分が・・。
 
 
なんせ少子高齢化労働人口は減っていくばかりなんで、女性がドンドン社会進出するのは必然ですし、日本の社会にとって大きくプラスになるのは間違いありません。
そもそも、男なんてのは割合からして「人間のクズ」が多いんで、マトモで優しい人間の比率が高い女性があらゆる現場にいることは何かにつけ雰囲気もよくなりメリットがある。先ほどの配達員さんの「ありがとうございます」然りで、男じゃまず有りえない。男にない細かいところに気づいたりなんだり、活性化の要素も多分にあるでしょう。
 
・・が、なんでもかんでも女性進出させればいいってもんでもありません。
最近は電車の車掌さんなんか、女性のほうが多いんじゃないかってかんじですが、あれって、普段のドアの開閉やアナウンスするだけならまだしも、「イレギュラーなトラブルの対処」という重要な職務もあります。
車内で暴れまわるヤツが出てくるかもしれませんし、終電なんかではホームから車掌を殴ってきたりツバを吐きかけたりするクズもいるようです。運転手が男でも先頭車両との距離は相当あるんでかけつけるのも時間がかかる。
暴力沙汰や事故等のトラブルが発生した場合、やはり女性では頼りないもんがあります。
 
政治家やら会社役員やらそういうのはドンドン有能な女性が進出すべきと思いますが(現状が少なすぎ)、女性が唯一男より劣っている点、「力と体力がない」ということは十々考慮して、業務によってはどこかで歯止めをかけないといけませんわな。