ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

衆院選・民主党大敗

藤村官房長官の落選が決まったようです。
(北が)早くミサイル打って欲しい・・と選挙中に問題発言をしとりましたが、選挙でやばい状態なのに官邸に縛られるんで焦って口を滑らしたわけですが、結果はそのまんまになってしまいました。
野田さんは確定が出てますが、菅さんはやばい状態。仙谷さんは落選決定です。
 
自民党の支持率は結局大して伸びることないまま選挙戦に突入したわけですが、消去法で自民しかないといったかんじでしょうか。
まぁでもアメリカの如く二大政党を目指した民主党ですが、あまりにも酷い党でしたな。そないに期待はしてませんでしたが、ここまでとは・・。
 
右から左まであまりに思想がバラバラ。今回の選挙前のアンケート結果でもTPPから原発憲法改正まで全く考えが一致していない。「政権をとるためにあつまっただけ」の寄せ集めで党の体をなしてない。
「党の綱領がない」ってのを知ったのもヤツらが政権を取ってからの話なんですが、ここまで国民の期待を裏切る与党も最初で最後であってもらいたいですな。
彼らのせいで「マニフェスト」という単語も日本から消えようとしております。
 
維新にも消去法で多少は当選するようですが、民主から維新に鞍替えして現職議員としては維新の顔だった松野頼久氏も落選確定(比例では復活しますが)らしい。
維新幹部の選挙結果のようすを見る顔は何とも浮かない状態。橋下氏もインタビューで強がり言ってますが、選挙結果を尊重して首班指名では安倍さんに投票すると相変わらず切り替えが早い。(但し、党代表の石原氏とは調整してないらしいがw)
 
今、関西ローカルで京都の伊吹文明氏が言ってましたが、選挙で全国を廻ったがこれだけ大勝するほどの「風」は感じなかったとして、自民党は謙虚にこの結果を受け止めなければならないとのこと。おっしゃるとおりだと思います。
まぁ安倍さんがまた叩かれて一年ほどで辞めるようなことにならんことを祈るばかりです。
 
あとひとつ、震災後に全く地元に戻らなかった小沢一郎を当選させた岩手県民は恥を知るべき。「田舎根性丸出し」としかいいようがない。
 
 
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2011年10月、梅田にて。ひどい党でした。