ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

アナログ停波へ・我が家からテレビが消える日

アナログ放送終了まであと70日余りとなりました。
 
地デジの世帯普及率が今や95%超えてしまっている今、東北以外の地域はアナログ放送の延長の兆しはなしです。我が家のテレビはずっと画面の下に「アナログがまもなく終了。はよ地デジにしろや。カス」というスーパーが出続けております。
総務省はこのまま強気で停波に突っ切るんでしょうな。予想が外れてしまった。
 
前にもいいましたが、でかい画面の綺麗な画質でテレビを観たいってな欲求が今や全くない!!
10年前、大阪・日本橋の電気量販店で買う予定もないのに当時100万近かったプラズマテレビ(42インチ)をヨダレ垂らしてじっと見ていたあの感情はどこに行ってしまったのか??
あれほど欲しかった夢のような機材が今や20万、いやヘタしたら10万以下で当時よりも断然いい機能で買えるのに・・・である!
やたらアンプやスピーカーなどAVシステムを買ってホームシアターに浮かれてたワシは今や見る影もない。
それぞれのシステムは今や漏れなく厚く積もった埃に覆われている!!
音楽を聴くとしてもうちのリビングにある5.1ch用に配した6台のスピーカーから出力することはなく、クソみたいにしょぼいPCのスピーカーから出る汚い音で聴いてるだけであるw
 
テレビはまだしも困るのは録画機。
うちのDVDレコーダーはまだまだ現役。買ってからまだ5~6年のはずなんで、これからも十分使えたはずなんですが、結局8月以降は単なる「DVD再生機」に成り下がってしまう。
テレビもレコーダーも買わないといけないってのはさすがにキツイ。しかも何れもそないに欲しい代物でもない。
 
さて、地デジ難民(意味が違うか!)のワシはどうするべきか。
困ったことに既にこのブログにて報告させてもらったが、ワシのPCは寿命が尽きつつあり、今や立ち上げるときはドライヤーで電源ユニットを暖めなければならないほどいかれている。
PCの買い替えは絶対必須なわけですが、そこでワシは気付いた。
テレビが見えるPCを買えばいいんだと。
 
実はワシはいろいろな機能が一緒になっている電化製品は嫌いである。
例えば、HDDやDVD/ブルーレイなどの機能がついたテレビとかだ。
それぞれの機能には寿命があり、特にHDDやドライブなんてのは非常に寿命が短い。それとテレビがくっついても一部の機能が死んだまま使う事になりかねず、そうなるとぶざまな製品を使い続けることになる。(一部の機能が欠損した製品を使うのってなんかイヤじゃありません??)
 
PCに至ってはその寿命は本当に短く、せいぜいもっても5年でしょう。
それとテレビ機能も一緒ってのはホンマに問題だ。
例えば液晶モニターとPCが一緒になってしまっている「ボードPC」と一部で呼ばれているデスクトップ型。5年後にはほとんど使えなくなるPC機能が入ったままでモニター(兼、地デジ機能)だけが生き残ることになる。
 
これは全く腑に落ちない状態なのだが、今やPC、地デジテレビ、録画機の何れも欠乏しているワタクシにはこれを買うしか選択肢がない!!
 
この2週間に悩みに悩んだ末にこのボードPCを買うに至った。
製品名はVAIO Lシリーズというもの。
ソニーVAIOといえばめちゃ高いイメージがあったが、それはどうやら過去の話。
上に述べたような高スペックのものでも今やソニーオンラインストアで12万円台で購入可能!!
テレビもPCもそれ一台で使うとなると使用頻度は半端ではなく、その製品のデザインがいいものであれば使う側も気分がいいってもんです。
 
但し、上の製品は諸掲示板によると、ソフト的には何かと問題があるようでして非常に不安を抱いたままの購入であります。
品が届いたらまた報告しますが、結局は謂わゆるまともなテレビ受像機がない状態で生活することになります。
 
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以後この32インチのブラウン管テレビは「DVD再生時のモニター」としてのみ使う事になる。