ドイツ気象庁（DWD）の放射能拡散予測
DWDのサイトより。UTC時間 4/11 00：00時の予測。
もうね、なんでこんな予測とかを全く関係ない他の国の情報に頼らないといけないんですかね？
※日々の更新は下記のDWDのサイトでご確認ください。
ひどいお役所仕事です。
この緊急事態に役に立たないとは税金の無駄遣い甚だしい。
気象庁はSPEEDI（緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム）が本来参考すべきデータとか、どうのこうの能書きたれてるが、それらのデータを加味した上でもっと分かり易いものを国民に公表しろっつうの。
ちなみにSPEEDIとかいうシステムがはじき出してるデータは以下。
先ほどTBS「報道特集」でも現地で線量を測定していたが、当たり前の話、20～30kmとかの同心円状で線量が決まるわけではありません。
「風評被害」とか「余計に国民に不安を与える」とか、そんな感情を国や専門機関が加味する必要はない。
とりあえずデータだけ公表すればいいのであって、何か補足をつけるのであればその後だ。
基本的にはデータを元に報道する側や我々国民がそれなりに判断するっつうの。
隠蔽が更なる不安につながり、結局は他の国々から不信がられ、叩かれる羽目になる。
今や原発問題について韓国なんかに「無能」と言われてる始末だが、残念ながら今回はヤツらの言ってる事に分があると言わざるを得ない。
しかし、日本ってのはなぜにここまで危機管理が薄っぺらいんですかねぇ？
楽観主義の民族性があるんだろうか？近い事故では福知山脱線事故、遠くにさかのぼれば太平洋戦争なんかも然りですわなぁ？？
最悪の事態を何も想定していない。
原発のことを知れば知るほど、ここまでこの国は酷かったのかと唖然とするばかりです。
