竹田城跡・番外編(5)~職質とマクド
踏み切りの撮影中、パトカーが通り過ぎる。
ドキッ!とするものの、そのまま通り過ぎたんで引き続き撮影をしてると、さっき通り過ぎたパトカーがまたすぐ目の前を逆方向から通り過ぎる。
「あれ?」と思ったら、またすぐ近くで切り替えしたのか踏み切りに差し掛かった。
ドキッ!とするものの、そのまま通り過ぎたんで引き続き撮影をしてると、さっき通り過ぎたパトカーがまたすぐ目の前を逆方向から通り過ぎる。
「あれ?」と思ったら、またすぐ近くで切り替えしたのか踏み切りに差し掛かった。
「これ完全にワシをマークしとるやん」
ってことで、撮影を辞めて踏切から出てくると、警官二人が車から出てきた。
うち一人がワシに職質をかける。(残るもう一人は会話の途中で車に戻った)
ってことで、撮影を辞めて踏切から出てくると、警官二人が車から出てきた。
うち一人がワシに職質をかける。(残るもう一人は会話の途中で車に戻った)
警官「すみません。何をされてるんですか?」
ワシ「え~~っと、すみません。ちょっと撮影を・・」
警官「こんな夜中に踏切で?どちらの方ですか?」
ワシ「いや、あのぉ~宝塚のほうからさっき来たんですけど・・。竹田の城跡撮りに」
警官「あ~この時期はよく竹田に撮りにこられる方いますけど、この時間に踏切で撮影ってのは・・?」
ワシ「いや、ちょっとまぁヒマだったんでつい・・」
警官「素人の私にはなんでこんな踏切で撮ったりするんかよくわかりませんけどねぇ」
ワシ「いえ、大して意味はなく、ただヒマだったんで・・どうもすみません」
警官「通報が入ってるんですよねぇ。どれくらい踏切で?」
ワシ「えぇ~~っ?!いやまだ5分もいませんけど・・」
警官「そのぉ宝塚のほうみたいな都会(全然都会ちゃうけど)とはちがってこっちみたいなとこは見かけない人がウロウロしてるとすぐに通報されますんでねぇ。気をつけてもらわないと。すみませんが免許証とか身分証明するものあります?」
ワシ「あのぉ住基カードでもいいですか?」
警官「あぁいいですよ」
ワシ「え~~っと、すみません。ちょっと撮影を・・」
警官「こんな夜中に踏切で?どちらの方ですか?」
ワシ「いや、あのぉ~宝塚のほうからさっき来たんですけど・・。竹田の城跡撮りに」
警官「あ~この時期はよく竹田に撮りにこられる方いますけど、この時間に踏切で撮影ってのは・・?」
ワシ「いや、ちょっとまぁヒマだったんでつい・・」
警官「素人の私にはなんでこんな踏切で撮ったりするんかよくわかりませんけどねぇ」
ワシ「いえ、大して意味はなく、ただヒマだったんで・・どうもすみません」
警官「通報が入ってるんですよねぇ。どれくらい踏切で?」
ワシ「えぇ~~っ?!いやまだ5分もいませんけど・・」
警官「そのぉ宝塚のほうみたいな都会(全然都会ちゃうけど)とはちがってこっちみたいなとこは見かけない人がウロウロしてるとすぐに通報されますんでねぇ。気をつけてもらわないと。すみませんが免許証とか身分証明するものあります?」
ワシ「あのぉ住基カードでもいいですか?」
警官「あぁいいですよ」
顔付きの住基カードを渡すワシ。
警官「あのぉ~免許証はないんですか?」
結局、住基カードじゃ不満なんかいっ!!世間で認知されてないけど、これも国が推進してる証明証やんけ!・・と思ったが、後から知人に聞くと、我がの管轄の免許証のほうが前科だのなんだのとの照合するのにやりやすいんでしょうな・・ということ。
さて、無線で署に照合を頼むものの、住基カードからの住所と名前からしか照合ができないためか、えらい時間がかかる。
警官はワシがあまりに堂々としており、なんだったら生まれてはじめての職務質問で目を輝かせてたはずなんで、殆ど怪んでもなさそう。
低姿勢で接してくれ、何かと城跡のことや、ここらを歩く際の注意事項を話してくれるものの、それだけのネタではその長い間を埋めることは出来ず・・。
「すみません、もうちょっと待ってください」と恐縮されてるんですけど、警官の方には大変申し訳ないがこっちとしては時間つぶしになるんで、「いえいえ、ヒマなので気にしないでください」と全く大歓迎。なんだったら署にしょっ引いてもらいたいくらいである。
警官はワシがあまりに堂々としており、なんだったら生まれてはじめての職務質問で目を輝かせてたはずなんで、殆ど怪んでもなさそう。
低姿勢で接してくれ、何かと城跡のことや、ここらを歩く際の注意事項を話してくれるものの、それだけのネタではその長い間を埋めることは出来ず・・。
「すみません、もうちょっと待ってください」と恐縮されてるんですけど、警官の方には大変申し訳ないがこっちとしては時間つぶしになるんで、「いえいえ、ヒマなので気にしないでください」と全く大歓迎。なんだったら署にしょっ引いてもらいたいくらいである。
照合で「問題なし」の回答が来るのに20分ほどかかった。
ワシがまだまだ地方のこの町で夜な夜な時間を潰すことを懸念した警官は
「また他のパトカーから職務質問を受けたら『さっき職務質問を受けた』と言っていただいたらいいと思いますんで」
という言葉を残し去っていった。
ワシがまだまだ地方のこの町で夜な夜な時間を潰すことを懸念した警官は
「また他のパトカーから職務質問を受けたら『さっき職務質問を受けた』と言っていただいたらいいと思いますんで」
という言葉を残し去っていった。
なんか極力長居したくない雰囲気なので、ちょっと辺りを撮影して時間つぶし。
(0:34)もう既に霧が濃い。月も霞んでいる。