ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

デジタルフォトフレーム

デジタルフォトフレーム」ってのは認知度はそれなりにあると思うんですが、普及率は5%にも遠く及ばないそうです。
それもそのはず。いろんなわけのわからんメーカーや一流メーカー含め、フォトフレームはヨドバシなんかの量販店で仰山売ってるが何れも液晶の画質がひどすぎた。

写真を撮る目的の一つに「他人に観てもらう」ってのがあり、その点ブログの存在はめちゃ大きいわけですが、他に写真を見てもらう人ってのはリアルではワシの弟夫婦と親くらいなわけで、弟夫婦には姪っ子の写真なんかをネットを通じて渡しているものの、親にはカメラをハイビジョンテレビにつなげて見せる程度で、出力が通常のAV映像出力なんでどうもぼやけてパッとしない。しかも、見せれるのはその時だけで繰り返しみせることができない。(つまり、親が自分で見たいときに観れない)
逆に紙の媒体に出力するのも数が限られる。

ってわけで、親に贈るべきデジタルフォトフレームは常にチェックの対象だったんですが、ついにソニーからまともなのが今月発売された!!
「S-Frame DPF-X800/X1000」ですわ!!早速ネットで買いました。

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↑当然縦置きにすると写真も回転します(SONYのロゴは自動で消灯)

なんせ液晶が他の商品(過去のソニー製品含め)とは格段に違う。ある意味、紙に出力するより鮮やか。ヘタクソな写真もプロ並みに見えるほど。補正機能もその効果はまだ確かめていないが非常に多機能。
容量(2GB・4000枚内臓メモリーに格納可能),スライドの形式,時計・カレンダー機能,画像インポートの対応媒体,ファイル編集などどれも不満のない出来で、「さすがソニー!」といいたいところ。久しぶりにソニーの製品を買いましたわ。
液晶が8.0型なのがX800で、10.2型がX1000になるんだが、X800の大きさで十分でしょう。
動画再生や音楽再生、チューナーなどを備えるフォトフレームが多い中、この製品は余分な機能は一切なし。写真の表示のみにこだわっていて潔い。

定価3万ほどですが、ネットで買うと税込み送料込みで2万5000円を切ります。
今後も安くいいのが発売されていくと思うが、まぁ文句ないレベルに達したので是非店頭でご確認を。
普及率もここ数年で大きく伸びるでしょう。自分自身用にもほしくなった。

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このエコの時代にもかかわらず、外箱を開けると黒いがっしりとした内箱が!
過剰包装かもしらんが、結構しぶくて贈答品にはもってこいですな。