ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

宝塚カラオケ店火災

イメージ 1

先日、近所を通ったので火災現場に寄ることに。
火災から数週間経ったが、まだ警察だかなんだかの車両もあった。

一昨日、逮捕されたアルバイト定員が起訴されたとのこと。
亡くなった方は言うまでもないが、このアルバイト定員の方も本当にお気の毒。
1人で店を切り盛りしてる間に油に火をいれっぱなしであることを忘れ、火の手が上がったときに手に取った消火器は既に前回のボヤで使用済みのものだった。

どう考えても全く危機意識の無いこの店の経営者が諸悪の根源。
この経営者の親戚の消防署員や、県道に面していて地元では有名なこの店を見過ごしてきた宝塚消防署にも批難の声が上がった。
この火災後、宝塚をはじめ各地でカラオケ店のチェックを一斉に行っているが、この火災が起こったからといって、カラオケボックス限定のチェックというのもおかしい。
ちなみに佐賀県が行った調査によると、佐賀県下のカラオケ店で消防法令違反があった店は8割近くだったことがわかった。他県の調査でも大体そのような数字に近い。

今回の火災なんかみてると、消防署のチェック機能もあまりあてにならないようで、例えば旅行先のホテルなんかでも非常口がどうなってるかってのはもちろん、自分等がよく行く娯楽施設なんかでも、チラッとチェックするのも必要かもしれない。