アークエンジェルズ代表の功罪（1）

この広島ドッグパークの件を取り上げてから、連日訪問者が増えているが、まぁこの件について関心のある方が一部にいることもあるだろうし、ローカル番組発のネタで、まだ全国化もされてないので、ソースが非常に限られてることもあるだろう。
とりあえず、懲りずに今回も取り上げる。

この疑惑の情報元、ABCの「ムーブ」は昨日このネタを取り上げなかった。
木曜日は大谷昭宏、宮崎哲弥、橋本徹の3氏がコメンテーターで、ムーブ放送の一週間の中でも一番盛り上がるんで、ちょっと期待もしたのだが、でも実際のところ、もし進展もないのにこんなネタをまた取り上げてたら、ムーブを応援しているこちら側としても正直、疑問符がつく。
昨日も書いたが、そんなことしてると段々陳腐な中傷合戦に陥りかねん。

きっこのブログにも見解を示してくれとメールが殺到してるようで、その中でアークエンジェルズ（AA)擁護派の文が紹介されていた。

私がこの放送を見て思ったのは、せっかくの善意に横槍を入れてつぶしてしまおうとする人間が、なぜこんなにも多いのだろうかということです。アークエンジェルズのやり方には、確かにずさんな点や間違っている部分もあるとは思いますが、彼らの行動をきっかけに、動物愛護法が発展させられたかもしれないし、日本でようやくアニマルシェルターの設立が実現したかもしれないのに、と思うと本当に残念です。

よぉわからんのだが、動物愛護法やシェルター設立が実現するためにAAの「ずさんな点や間違ってる部分」に目を潰れということだろうか？？
これでは、目的の為の多少のズルはしゃーない・・ってな高校の世界史履修不足など最近の風潮そのまんまである。

きっこ氏もモザイク入りのボランティアの映像が胡散臭いと言ってたが、まぁそれは置いといて、今回、例えムーブがこの疑惑を取り上げなくても、これだけ大体的にマスコミを動員して一般ボランティアや募金を募ったのだから、おかしな点が出てくればどこからか何かしらの告発が出てくるのは当然だろう。
（2）へつづく