六甲トンネル(2)
慰霊碑の裏に廻ってみると、やはり工事の殉職者のものでした。
碑に書き込まれてる内容によると、このトンネルを含む新大阪~岡山間の工事は昭和42年から丸5年かかったようですが、その工事で亡くなった方が54名おられたとのこと。その慰霊碑でした。
六甲トンネルより岡山までは殆どトンネルばかりの区間なので難工事も多かっただろうと思われます。
やはりこのような大々的な工事には多くの犠牲があって成し遂げられてるわけなんだと改めて実感。
とりあえず、慰霊碑の前で手をあわせて黙祷。
花も手向けられてましたが、近所の方によるものでしょうか?きちんと管理はされてるようです。
やはりこのような大々的な工事には多くの犠牲があって成し遂げられてるわけなんだと改めて実感。
とりあえず、慰霊碑の前で手をあわせて黙祷。
花も手向けられてましたが、近所の方によるものでしょうか?きちんと管理はされてるようです。
さて、ここから新幹線との格闘です。なんせ列車が早すぎてなかなかうまく撮れない。
通る本数も昼間だからかなんか少ないし。
通る本数も昼間だからかなんか少ないし。
・・・余談ですが、この周辺は阪神大震災のとき、震源地から比較的遠い位置でありながら、活断層のせいか、周辺の住宅・・特に新幹線の高架は甚大な影響を受けました。
●震災時のこの周辺地域の写真
●この周辺の崩れた高架の写真
●震災時のこの周辺地域の写真
●この周辺の崩れた高架の写真
そんなことを思い出しながら約1時間、ひとり公園で格闘。
趣向を変えて白黒で。
趣向を変えて白黒で。
上下8本を見送ったところでデジカメの電池切れ。一番まともだったのが下。
撮影方向は東、新大阪方面になります。写真で捉えてる新幹線は下り。
新大阪出発してから約10分、武庫川という川を渡ってすぐ、六甲山系、その手前の甲山が見えたころ、新幹線は六甲トンネルに突入するのでご注目ください。(といっても、真っ暗なだけですけど)