ちびまる子ちゃんⅡ

デスノートの記事でマンガの実写化についてコメをもらいましたが、その中で「ちびまる子ちゃん」がおもろいってのを聞いたので、半信半疑ながら途中から観てみました。

確かにめちゃおもろいっ！！
http://www.fujitv.co.jp/maruchan/

まる子役の女の子の演技、すごすぎっ！
モト冬樹がさんまのまんまで言ってたけど、その女の子、泣いてるシーンなんかの涙はホンマに泣いてるんだそうな。とんでもない子役ですなぁ。
他の出演者もいいキャスティングだし、演出も素晴らしい。マジでビックリしました。
アニメのちびまる子よりもおもろいんじゃなかろうか？？

普通はオリジナルのイメージが強いから、実写化ってどうしても厳しくなるもんですけどねぇ。特にコミカルのやつは。こんなうまい実写化、今まで記憶ないわ。
第一弾のドラマも再放送してくれんかしらん。
っていうか、あの子役が大きくなる前にレギュラーで放送してもらいたいくらい。

３話形式なってましたが、最後に「さくら家、大ピンチ」って話はお父さんとお母さんが離婚することになってまる子とお姉ちゃんが苦悩する話。
おもろいシーンが連続の中で、まる子とお姉ちゃんがワンワン泣きながら離婚しないでと訴えるシーンはちょっと泣けてしまった。

自分の話になりますが、うちの親は結局は離婚しなかったものの、ホンマ仲が悪く、しょっちゅう離婚話の連続で、常に離婚届があったような状態。幼少の頃の僕は神経質な性格だったので、ホンマ苦痛で寝れない日々が続いた。
だから離婚家庭の子供の辛さは痛いほどわかるつもりで、ドラマを見ててその頃の自分を思い出してしまった。

今、こんな辛い思いをしてる子供たちがいっぱいいると思う。
中村獅童がわずか１年ちょっとで離婚するってな報道も昨日ありましたが、アホの細木がよく語っているように、ああいう出来ちゃった婚の奴等はホンマ結婚がええ加減やからか、とっとと離婚して子供をいとも簡単に片親の環境に追いやるパターンが多々ある。子供はたまったもんじゃありませんわ。
離婚で母親にひきとられるも、その母親は自覚が薄いのかフラフラしっぱなしで、変なオトコと同棲したりしてオトコをつれこんで、そのクズオトコから虐待を受けたり・・。

まるちゃんとこは当然、元の鞘に戻りましたが、それを羨ましく思いながら観ていたお子さんたちも多いんだろうと思いながら観てしまった。