ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

グリーンピースがやってくる?!

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・・あ、写真は関係ないです。例の環境保護団体のことです。
http://www.greenpeace.or.jp/

いつもここで取り上げてる首都圏以外で人気のローカル番組「そこまで言って委員会」。
右寄りとしてチャネラーにも人気のようですが、本日は「捕鯨」についてとりあげとりました。
それについて議論する際に、専門家としてグリーンピースに出演依頼したらしく、先方も承諾したそう。
出演者の評論家・宮崎哲弥なんかも期待してたようですが、結局はキャンセル。
どうやら、このローカル番組のことを調べて怯んだようです。
番組内でも言ってましたけど、確かにこの出演者たちにクソミソに言われることになるでしょうけど、こういう活動家たちにとっては、批判する人たちに説明することで理解してもらえる絶好の機会だと思うんですが、よぉわかりませんな。

結局は捕鯨してる側の専門家の方が代わりに出演。
捕鯨する側の論理を述べてました。

まず、グリーンピースについては、非暴力を主義としてる団体のくせして、小型のボートとはいえ捕鯨船に体当たりしてきたり、作業場として隔離するための柵を勝手にぶっ壊して、それを戦利品のごとく自分とこの船に掲げたりしてる暴力的な行動を批判。
また、彼等がマスコミに流す捕鯨及び鯨を殺す撮影シーン。豚や牛の屠殺シーンなんかは当然世間には流されてないわけで、その辺の扱いにも疑問を述べておられた。
鯨は殺される際、1時間以上苦しむと団体は訴えているが、最近は技術もあがり1分足らずで息を止めることができる・・・などと主張。その専門家の方は最も早く楽に鯨を殺す方法を研究している専門家でもありました。

また、鯨の生態と他の魚との関係は一概には言えないが、少なくとも最近は一部の種の鯨が増えすぎて、実際にサンマなどを網で採るときも、採ろうとした瞬間に横から鯨が出てきて、すべてかっさらうなどの被害が出てきてることも言われてました。

番組ではアメリカ人のデーブ・スペクターだけ針のむしろってなかんじになってましたが、やはり鯨は日本の文化。虐殺しまくってた欧米人にごちゃごちゃ言われる筋合いはありませんな。

番組ではテロップでグリーンピースに再度の番組出演を要請していましたが、さてどうなるやら。