動物再飼育支援 動物検索サイト

環境省が去年から行ってる動物再飼育支援というもので収容動物データ検索サイトってのが、今朝NHKのニュースで紹介されとりました。

http://www.jawn.jp/

迷子になったペットもしくは飼い主がみつからないペットを譲り受けれる動物を検索するサイトです。
現時点では一部の自治体の保護施設に収容されてるペットを紹介してるのみですが、これから対象の自治体は増やす予定だそうです。

さて、そこで川崎の動物愛護センターにとある猫が収容されてました。後ろ足が麻痺していて歩けない猫で、飼い主が見つからない場合、処分されることになるわけで、センターの人もこのような猫では譲り受けたい人も現れないだろうと予想しつつもサイトに紹介してたんだそうです。

・・がそのサイトをたまたま見ていた近辺に住む土門さんという若い女性、この猫のことが頭から離れず、譲り受けたいと申請。センターからの「飼う意思」や「家族の理解」などの審査を受けた後、譲り受けることに。
土門さんは早速病院に猫をつれてったそうですが、脱臼や骨折などで回復は厳しいとの診断。
・・が飼ってから1ヵ月後、猫ちゃんは歩くまでに順調に回復！
テレビカメラの前でも普通にチョコチョコ歩いてました。
土門さんも喜んでおられました。こんないい人、世の中にいるんですねぇ～。

サイトで紹介された川崎の愛護センターのペットたちは皆飼い手がみつかったようですが、ここで紹介されたのは当然保護された動物のごく一部で、凶暴な性格だったりといろんな理由で大半は紹介してないとのこと。つまり保護された殆どの動物は処分されとるわけです。
土門さんみたいな立派な人もいれば、ペットを捨てるクズヤロウも世の中多いわけですなぁ。