堀江氏を持ち上げてきた者たち（1）

堀江氏を支持していたもの達がバッシングを受けたりしてるが、正直、支持してはならぬような立場、もしくは手放しに持ち上げてたヤツラは批判を受けても仕方あるまい。

僕が思いつくのは以下の4つの個人及び団体だ。

●自民党
公認じゃないだのなんだのと今更言っているが、出馬会見を党内でさせたり、応援演説するだけじゃなく幹事長が堀江氏を「息子」とまで言っといて、手のひら返したような態度の連続にはビックリした。
しかも自民党の資産運用だかなんだかのアドバイザーとして堀江氏を呼んだりもしている。
彼をすばらしい経営者と公認しているようなもんだ。

最近になってやっと謝りだしたが、率直に自分等の非を認めるべきであったろう。
あの当時はこんなことをしてるとは思わなかったというが、普段から奇抜な言動を連発している彼を政治に担ぎ出そうという神経がわからない。
有名人なら誰でもいいのか？まぁ、大仁田厚なんかを入れてる程度の党だから、そんなもんか。
人気の小泉が、もしくは与党が推す人物の会社だから・・と、ライブドア（LD)株を買ったものもいたのではなかろうか？
堀江氏と接触した民主党もあんま大したことをいう資格もないので、いつまでもこの問題を国会で引っ張るのは時間の無駄ではあるが。

●マスコミ
特にテレビなんかは彼が出ると視聴率があがるのでこぞって出演させていたが、彼を利用はしていても、あんまり担ぎ上げてきたというイメージは僕個人的にはない。
特に新聞などは彼が「ジャーナリズム不要論」などアホみたいなことを唱えたりしてたので、警戒心を抱いていたのは事実。

だが問題は家宅捜査以降の報道だ。これはひどい。
平気で「上場廃止」や「倒産」を確実視するような発言をバンバンしているが、これこそが「風説の流布」である。とんでもない極悪事件のように連日報道されているが、もっと冷静に対処するべきだろう。
まだ起訴前でもある。

●ライブドア（堀江）信者
僕もネット上で付き合いさせてもらったが敢えて言わせていただく。
堀江氏やLDの都合の悪い情報は流さず、連日LDブログにてこれらを持ち上げつづけた信者たち、ひどいのになると、LD批判のコメントは削除したりする始末だったが、この人たちも自分たちの非を自覚しているだろうか。

訪問者を獲得することに躍起になり、広告張りまくりでアフィリで荒稼ぎをされてたようだが、このような事態に起こったことで、自分の人の見る目のなさを痛感するべきであろう。
この信者たちがこぞって持ち上げることで異様なコミュニティを生み出し、それが更なる信者を生み出して、高値でLD株を掴んでしまった者も皆無ではないと思われる。
投資は自己責任とはいえ、このようにブログ上でLDを手放しに持ち上げた信者たちにも猛省を促す。

そして最後、低迷してた株価を異様に吊り上げた張本人、占い師がいる。

（2）につづく