［新型コロナ］祇園甲部、舞妓2人の感染を10日後に公表
つまり、日本トップの花街であるにも関わらず、それがこんな後手後手の対応はとても残念です。「発表した」というより「マスコミにバレた」というかんじのようです。
先月27日の段階で、京都府は「無職で知人関係にある10代の女性2人」が感染したと発表したそうですが、それがその舞妓さんだったんだそう。立派にお仕事をされてるのに「無職」はおかしいでしょうよ。
6月から再開したという花街ですが、上の新潮の記事によると〈客同士や芸舞妓と客の間隔を1〜2メートルあける〉〈おちょこやグラスなどの回し飲みは避ける〉〈濃厚接触になりかねないお座敷遊びは禁止で、主に歓談と芸事の披露とする〉というガイドラインを自主的に設けたものの全然守られていないという。
親御さんから10代の娘を預かっている置屋や組合が舞妓さんを全力で守るのは当然のこと、客のオッサン連中もガイドライン以前に最大の配慮をせんとあかんでしょう。
舞妓さんたちは狭い置屋で幾人も生活している場合が普通なので集団感染のリスクは高く、対策を万全にしないといけないは言うまでもありません。
PCR検査で他の感染者がいない事を確認した上で感染者を出した置屋は今も営業をつづけているという。
「ホストクラブより酷い」と記事にありますが、これが「信用」に重きを置くトップの花街とはがっかりな話です。
