[台風19号]釜石のラグビーW杯試合中止に
釜石はラグビーの街として有名ですが、ラグビーワールドカップの試合がこの街でも行われるということで、3年半前に私が釜石に行ったときも街をあげてアピールされてました。
このW杯の試合を地元に誘致するためにスタジアムも新設され、街の人々がどれほどW杯を待ち望んでいたか計り知れません。
この被災地に巨額をかけてスタジアムを新設することについては反対する地元の人々もおられ、釜石の中でもいろいろな葛藤があったのも事実です。
9月25日のフィジー対ウルグアイ戦は無事に試合が行われましたが、先週末の10月13日のナミビア対カナダ戦は台風19号の影響でやむなく中止に。
釜石の人々の落胆たるや相当なものだったはずです。
上の記事の地元の女の子の発言もありますが、地震で大変な被災に遭った自分たちが災害の危険の中で試合を無理に開催することはあってはならないと自ら言い聞かせるようにして納得せざるを得ない辛いこととなりました。
ただ、試合中止になったカナダ選手が台風で被害があった市内でボランティア活動をされてたというニュースもありました。
中止によりこの日のための準備全てが無駄になったわけではなかったはずと思いたいところです。
日本も明らかにラグビー人気に火が点いているのでこれからも「ラグビーの街」としてますます釜石が盛り上がっていくことを期待しとります!