[三陸鉄道]津波被災区間復活、繋がった163キロ
三陸鉄道、つながって「リアス線」誕生 津波被災の区間復活 久慈-盛163キロ
嬉しいニュースですねぇ。
上の写真のように元々鉄道の軌道敷だったところをバスの専用レーンとして使っているのですが、一般の公道も走るので病院や区役所など主要な施設なんかにも停車しますし、ある意味、鉄道が走ってた頃よりも便利な側面はあります。
しかし、やはり鉄道がバスに置き換わるのはなんとも寂しいものがあります。
私も阪神大震災を経験してますが、震災の復旧として最も象徴的なのが鉄道の復活であり、様々な路線が復旧していくなかで震災被害から立ち直っていく街の様子を強く感じたものです。
(2016/03/27)盛駅。
もともと人口の減少が激しい東北においてBRTへの転換はやむを得ないのでしょうが、そんな中で大きなリスクを背負ってJR山田線を引き取り、北リアス線と南リアス線をつなげて一本の路線とした三陸鉄道には本当に敬意を表したいです。
撮り鉄や観光客のみならず、やはり地元のかたが積極的に利用して三鉄を盛り上げていく努力がなければ鉄道の維持は困難でしょう。
私も近いうちに163キロ全線を乗車したいところです!