ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

ガンダムを愛するものたちへ

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ガンダムといってもいわゆるファースト・ガンダムと呼ばれるものです。
僕にとってはファーストもラストもなく、ガンダムと言えば79年に放送された
機動戦士ガンダム』しかありませんし、他をガンダムとは認めません。

能書きはさておき、当時作画監督やキャラクター・デザインをしていた安彦良和氏が
ファースト・ガンダムのマンガを現在新たな解釈を加えながら執筆されとりますが、
実はガンダムがテレビ放映されてた当時も、「冒険王」にてガンダムのマンガが
連載されてました。テレビ放送と平行にしていたわけです。

オリジナルではガンダムパイロットであるアムロ・レイはロボットもんの主人公
らしからぬ神経質で繊細、しかも一時鬱状態に陥ったりするような少年で、そのような
キャラがこのガンダムというアニメを異質且つ大人でも楽しめる要素のひとつと
なっているわけですが、岡崎優氏が描かれてた『機動戦士ガンダム』では、
なんとも単純で且つ熱いオトコに生まれ変わっております。

ファースト・ガンダムを愛する方で、このマンガを知らない方、下記のサイトにて
そのマンガの一部が拝見できますので是非とも堪能してください。
※逆にガンダムをご存じない方は見てもなんのこっちゃ分からんと思いますので
避けたほうがよろしいかと。


上の胡散臭い扉絵を見てるだけでも笑けてきます。
上記サイトは素材そのものが良質ゆえ笑けるのもありますが、管理人のうへ~いさんの
コメントが絶妙で、それがおもしろさを更に倍増させています。



注意していただきたいのはこのマンガ版「機動戦士ガンダム」は数年前に
コンビニで売られてる廉価版のコミックスなどで再販されたこともあるようですが、
これらは後に岡崎氏が修正を加えてるものなので面白みは半減してるそうです。

ちなみに上記サイトやブログには紹介されてないようですが、ギレン・ザビがガルマの葬式で
演説してる様子をホワイト・ベースのクルー全員がモニターで見るという有名なシーンが
オリジナルでありますが、岡崎版ではギレンの演説にカチン!ときたアムロ
「うぉーーーっ!!」と叫びながら天井から吊り下げられてるモニターを
鉄拳で叩き割る壮絶な場面がありました。(修正版ではこの壮絶シーンは当然カット)