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一応、風景写真がメインです

財務次官セクハラ問題・新潮にネタを売ったテレ朝社員の是非

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読売を除く今朝の各紙の1面トップは日米首脳会談ではなくこの財務次官の辞任の話ですわ。

セクハラを受けていた女記者ってのがテレ朝の人間だということがテレ朝から夜中に発表されて更に話題沸騰です。
この財務次官が自分の立場をわきまえず危機管理の薄いボンクラなのは言うまでもないんですが、これから議論の余地があるのはテレ朝の取材のあり方の是非でしょう。

この女記者、及びテレ朝はセクハラを受けて精神的にどうの二次被害がなんやらとワケの分からんこと抜かしてますが、確かに卑猥なことを言われるだけで精神的ショックを受けるような生真面目なつまらん女も世の中にはおるでしょう。
・・が、オトコと夜な夜な二人っきりで飯を食うようなことを幾度と重ねる女が卑猥な発言ごときでショック云々とか抜かしても何の説得力もありませんわ。
取材対象者と1対1で夜に飯を食うのもどうかと思うが、そもそもこの女は1回セクハラ行為とかいうのを受けた時点でこのスケベ次官が自分に好意があるであろうことは当然分かるはず。
それにもかかわらずこの女は会食を重ね、セクハラが許せないと録音までしだす。

それをテレ朝の上司に持っていて「放送しろ」とほざくも、テレ朝側が躊躇したため週刊誌に流したという時系列のようです。
まぁテレ朝が躊躇したのは無理もないでしょう。
そもそもこの女記者、及びテレ朝の取材方法としてこれはいかがなものか。
アホなオトコなら・・いやアホでなくても二人っきりの会食を重ねるということは相手に「気がある」と勘違いするのは当然あり得るわけです。

今回は取材対象が男、取材者が女であるわけですが、当然逆の場合もあります。
昔の毎日新聞記者がやらかした事件「西山事件」なんかその典型ですわ。
毎日新聞をはじめ左翼系はこの西山という男を英雄視しとりますが、私の認識は取材対象の女性の気持ちを踏みにじり、国家の機密事項を垂れ流したとんでもないクズヤロウです。

ただし、先程関西ローカルで左派系の谷口真由美氏が珍しく傾聴に値することを言ってたのですが、テレ朝側がこのセクハラまがいの取材を「良し」として、向こうが気があることをいいことにこの会食を女記者に無理強いしてた場合です。
谷口氏によるとマスコミ業界の中でそのようなことが多々あるということです。
こうなると女記者はテレ朝からもパワハラを受けてたことになるわけで、どっちにしろ何かしら取材方法に問題があるということかと。

ま、なんでもセクハラ、パワハラといえば言いってなもんじゃないし、そこらはマスコミ連中に流されんと各々で見極めないといかんでしょうな。

そして勘違いしまくりのボンクラ財務次官は辞めるようですが、今度はまたも「任命責任」ということで左翼系は「政権の盾」である麻生大臣に辞任を迫り、本丸の安倍首相を落とそうと画策しています。

拉致問題が動くかもしれないってな大事な局面なんですけどねぇ。