芸舞妓さんの千社札

元々は神社仏閣なんかに参拝、奉納した証としてその建築物にペタペタ貼るものが千社札（せんじゃふだ）です。

その千社札が花街では芸妓さん舞妓さんの名刺がわりになってます。（花名刺）

通常は芸舞妓さんがお茶屋で客に配ったり、又は関わりのある花街の関係者なんかに配ったりするものでして、花街になんの接点もないワタクシごときが手に入るものではありません。

・・が先日千社札を初めて手に入れました！

宮川町の「京おどり」の会場である歌舞練場で売られていたのです！！

パンフレットを購入する際に偶々見つけたのですが、7枚の芸舞妓さんの千社札が小さいビニール袋に入ってて500円！

いくつも袋があるのでどれにしようか迷ってると「お好きな芸舞妓さんとかいますか？」と係の人が聞いてくださりまして、その瞬間に宮川町のいろんな芸舞妓さんの名前が駆け巡ったのですが、私の口から咄嗟に出てきた名前は「とし真菜さん」でした。
すると係の人がリスト一覧を確認後、とし真菜さんの千社札が入ってる袋をサッと渡してくれました。
なぜ「とし真菜」だったのかというと、このブログに「とし真菜　引退」という検索ワードで来られる方がチラホラおられるんですなぁ。もし近いうちに引退されるようなことになれば二度と千社札は手に入ることができません。
とし真菜さんが引退されるとなると結構なショックなんで、根拠のない検索であることを祈るばかりですが。

京おどりのパンフレットと千社札

後から気づいたのですがひとつの袋だけじゃなしに全種類買っても良かったくらいですｗｗ