東山花灯路奉納舞踊~とし桃さんからとし恵美・千賀遥さんへ
ちょっと余談になりますが、今年2018年の東山花灯路の宮川町の奉納舞踊、駒屋のとし恵美さんと千賀遥さんという最強タッグだったのですが、その舞を見ていてやはり思い出してしまったのが、昨年秋に満期引退された同じく駒屋の舞妓だったとし桃です。昨年の花灯路で同じ舞台に立っておられました。
とし恵美さん、千賀遥さんどちらもとし桃さんとこの舞台で奉納舞踊をされてるんですよねぇ。
そして以下は去年2017年の奉納舞踊。
千賀遥さんと。
舞を終えた後の共演者に対するとし桃さんの微笑みがいつも印象的でした。
もちろん直接舞妓さん同士で芸事を引き継いでるわけではありませんが、やはりこうやって数年間踊りを見させていただくと、伝統継承というものを少なからず意識させられます。
舞妓さんや芸妓さんは容姿や舞がかわいい、美しいってだけじゃなしに厳しい修業を若い時から乗り越えて伝統を引き継いでるというバックボーンがあるからこそ彼女たちに尊敬を念を抱かるを得ず、それが大きな魅力につながっているんでしょう。
当然、彼女たちだけではなく、地方さん、女将さん、着物や帯をはじめとした西陣なんかの職人さんなどなど大勢の方たちに支えられての伝統継承であることは言うまでもありません。
とし桃さんきっかけで芸舞妓さんの撮影をはじめたので、どうしてもこの方を思い出してしまうわけですw
今年のとし恵美さん、千賀遥さん。
引き続き、今年の奉納舞踊のようすを。