京都の桜2016・高瀬川一之船入
※上図は拡大可能
歴史の教科書にでも出てくる豪商・角倉了以が開いたもので、今回撮影の上の赤丸位置から九条のほうまでを繋ぎ伏見へ通じてたそうで、江戸時代の京都の経済に貢献したようです。
(2016/04/09)
昨日の京都は風も強く、ソメイヨシノをはじめ桜の花びらは大分散ってしまいました。
市役所近くにある高瀬川一之船入(いちのふないり)と呼ばれる場所です。
当時の船が再現されております。
この浅い水深でも使える底が平らな船を高瀬舟というらしく、そこから川の名がついたとのこと。
上の格子の柵から奥が当時「船入」と呼ばれるところで、船の荷の積み下ろしや方向転換した場所を指します。
ここが起点なので「一」なわけですが、他の船入については現在埋められてしまってるようです。
周辺はだいぶ葉桜になってしまってました。ちょっと遅かったようですw
当時材木屋が多かったことに由来するとのこと。
さらに南下すると四条河原町の中心部へとつながります。
ここもだいぶ散ってしまってました。