橋下徹氏の引退表明と今後の大阪
先ほど0時過ぎ、たけたん（NHKのエースアナウンサー・武田真一）の天気読みという珍しい光景でNHKの大阪都構想住民投票特番の全国放送が終わりました。
↑例えば僅差だったにも関わらず反対多数の結果に手放しで喜ぶこういうくだらんオッサン
結局、反対多数は70歳以上のジジィババァだけ。
スッキリとした表情で会見場に現れた橋下市長と松井知事。
住民投票はイマイチ盛り上がりに欠ける印象があったので、日曜にも関わらずエースのたけたんが特番を仕切るのは意外だったんですが、予想外にも開票状況で接戦してたんで異様に特番は盛り上がり、通常番組は次々飛ばされていきました。
結果、賛成694,844、反対705,585でホンマの僅差でした。
さて、投票率66.83％をどう見るか。
ワタシはもっと若い人間も投票に行くべきだったと思うんですよねぇ。ジジィババァは先が短いですが、若い人は今後の長い生活にも影響があるかもしれんわけで、彼らこそがこの住民投票の主役だったはずなんですが。
通常の選挙なんかよりも自分たちの生活に直結してますし、もっと投票率は高くあってほしかったですな。
結局はジジィババァの多い・・つまりは自分らの利権、手当てに固執し現状維持を望む湾岸や南部のほうの貧乏臭い区で反対が多数を占めました。
北区や中央区を含め、元気のある区は軒並み賛成が多数で、非常にわかりやすい結果となりました。
先ほどの記事にも書きましたが、都構想で大阪がバラ色になるとは思えませんが、かといって都構想に反対している連中の面々を見ていると、どうもどいつもこいつもイマイチなんですよねぇ。
橋下氏は笑みを浮かべて会見の会場に現れ、改めて任期満了後に政界を引退することを表明。
遊説の時は「本来なら負けたら死なないといけないんでしょうが、政界引退で許してくださいｗ」と笑いながら述べていた橋下氏。
引退表明もそうですが、彼の言動は非常に明快でわかりやすい。自分の保身ばっかり考えてゴニョゴニョ言ってる大半の政治家どもと全くレベルが違う。
今日の会見を見ていて、改めて彼の政界引退は勿体無いと思いましたし、なんか寂しくなりました。
都構想で大阪が良くなったかどうかはわかりませんが、都構想が潰れても反対派には何もそれに代わる代替案は手元にないんで、まぁ今後の大阪の発展はまずないでしょう。
都構想でわずかながらも大阪に何か反転の機会があるかもという淡い期待があったかもしれませんが、それも今日で完全に絶たれました。
これまでも無駄に税金を使いまくり、何も改革をしてこなかった地方議員の連中が今回を機に自分たちの利権をかなぐり捨てて大阪のために働くなんてのは望み薄でしょう。
つまりちょっと短絡的にいいますと・・
大阪は恐らく終わりましたｗｗ
賛成・・・・・33.0％
反対・・・・・33.5％
無効・・・・・ 0.2％
投票行かず・・33.1％
