八坂神社節分祭～宮川町舞妓・とし純さんの豆撒き

（2015/02/02 15：07)

宮川町歌舞会の舞踊奉納が終わって、次は豆撒きの準備です。

舞妓のとし純（すみ）さんがすぐ目の前の位置に！

上の写真のようすからも伺えますが、とし純さんは気さくで明るい方のようです。

余計な影ができない曇天の屋外、そしてこの近距離と最高の撮影条件下です。

もう言い訳はできませんｗ

群衆の中でお知り合いを見つけたのか、目配せをするとし純さん。

意外と前列の者には豆が撒かれないので、気を利かして最前列の我々にも豆を渡そうとするとし純さん。

・・が、すみません、ワタクシはファインダーから目を離せず、失礼ながら受け取ることができませんでした。「団子より花」ですｗｗ

なんか楽しそうにしていただいてるのは見てるこちら側もうれしいですな。

豆撒き終了後も暫く観衆のほうに目を向けてくれてました。

わずか数分の短時間の間にいろんな人たちと会話を交わされてました。

とし桃さん（恐らく同期）と会話を交わすとし純さん。

とし桃さんはただでさえ丸いお顔なのにふくれっ面をすると尚更丸くなってますなｗ

いやぁ～宮川町の皆さん、八坂神社の方々、今年もありがとうございました。

小雨の中、3時間棒立ちする価値は十分ありましたわｗ

余談ですが、芸舞妓さんはじめ関係者の方々はこの後、一旦控室みたいなところに戻って、その後に八坂神社をあとにされます。

当然、その八坂神社を出るまでの境内で群衆にもみくちゃにされるわけで、舞妓さんなんかは相当不快かと思われますが・・

上を羽織って控室を出るとし純さん。

群衆の中に分け入る際にとし純さんは「おおきに～おおきに～」と仰るんですな。

意外な発言に私は思わずカメラを外して会釈してしまったのですが、とし純さんは「こんなヤツ、知り合いにおったかな？」と思われたのか、私の前を過ぎた後も振り向いたまま私の顔を凝視。「？」が頭にあるまま私に会釈を返して群衆の中に消えていきはりました。

紛らわしいことをして恐縮ですｗ

しかし、ホンマ我々の方こそ「おおきに」でして、頭を下げずにはおれませんでしたわ。

宮川町の皆さんが去り、静かになった境内。

（15：43）

とし純さんも、とし桃さんも舞妓としては折り返し地点に差し掛かりましたが、ますますご活躍されることを祈っております！