南三陸町・さんさカフェ
3月11日の今日は各メディア何れも被災地の様子を伝えておりますが、今朝とある関西ローカルで南三陸町のようすを流してました。
その中の一部で取り上げられてたのが「さんさカフェ」ってところです。
今日もその関西ローカルで紹介されてましたが、ここはランチやらカレーやらが500円とかそんな値段でして、殆ど儲けは度外視。番組によると、避難所で活動されてたスタッフが避難所閉鎖後に再び集まってこの店を立ち上げたとのことです。
私は昨年の被災地縦断の際、最後の目的地だった南三陸町に入って、初めて中に入ったお店がこの「さんさカフェでした。
(2012/03/19)仮設の商店街はどこかとデカい荷物を抱えてトボトボと歩いてる時に・・
偶々見つけたのが「さんさカフェ」。海に比較的近いお店のひとつといってもいいかもしれません。といっても相当離れてますが。
お店のスタッフは比較的若い「仲間」って感じの人たちが男女混合でおられて、ワイワイと楽しそうに話しておられた。まぁそんな状態だったゆえ、残念ながら南三陸の様子をお聞きする機会はなく、iPhoneでもイジってるしかありませんでした。
コーヒー一杯だけを頼むってのはワタシのこの旅の主旨とは大きく異なるわけで、何か食事でもとりたいところやったんですが、お店に入ったのが15時くらい。食事をするタイミングでもなく、そこで頼んだのがデザートです。
食べかけの汚い写真ですみませんwww
値段は忘れましたが、まぁアイスとコーヒー合わせても微々たる値段でした。
さて、一息ついたあとの精算時、オーナーらしき男性はワタシにそれはそれは手にいっぱいの外国製のチョコをくださるのです。
オーナーさんとの会話はなかったわけですが、まさしく儲け度外視の何かしらの意志が伝わってくる感じでした。
オーナーさんに仮設商店街の場所をお聞きして、その場を後にしました。
さんさカフェのホームページ
追記:下記の日経新聞に「さんさカフェ」がどのような経緯で立ち上げられたか詳しく載ってます。
ワタシが「オーナー」と思っていたチョコをくれた方は内田智貴さんですが、下記の記事によると、
別に店長さんがおられるようです。
ワタシが伺った時は智貴さん以外はお手伝いに来てた若い方たちってかんじでした。
(1年前なので詳しくおぼえてませんがw)
(2012/03/19 16:00)