ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

Somebody To Love / Geoge Michael & Queen

久々に洋楽ネタいきますわ。(このブログは元々洋楽ブログですw)
 
ジョージ・マイケルがまた逮捕されたらしい。ヤフーのトップに出てましたわ。
 
最近、彼がマスコミに出てくるのはこういうゴシップばっかりでホンマ残念ですなぁ。
彼もまた類稀なる天才の一人なんですが。
 
衝撃のデビューはWham!というポップ・デュオやったわけですが、このジョージ、見た目がめちゃかっちょよくて、デビューアルバム(’82年)から英国では1位をとるなどしているものの、まぁ音楽評論家とか中学やったワシ等なんかも完全にアイドル扱いしてたわけですわ。
 
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Wham!の2人。左が天才ジョージ・マイケル。右のアンドリューは普通の人w
 
・・・が、2枚目のアルバム「メイク・イット・ビッグ」が発売されると、「いや、ちょっと待てよ」ということになるわけです。
めちゃめちゃ歌が上手いのはまぁそれはレコード(当時)を聴けば大体分かるんですが(それでもルックスが先行してしまって気付かなかった素人は当時多かったはず)それだけではない。
曲も彼が書いているようで、しかもプロデュースもできるらしいってことが認知されて、これはとんでもない天才だってことに評価がかわっていったんですな!
 
んで、この2ndアルバムは日本を含め世界中で売れて、日本のCMでもWham!が起用されるくらいの勢いやったんですわ。
 
絶頂期にWham!は解散してジョージはソロ活動を開始するものの、その1st「Faith」がまた次々とシングルカットされてチャートの上位に躍り出て、この頃はマイケル・ジャクソンジョージ・マイケルのWマイケルがBillboardの上位を競ってたのを覚えてます。
 
 
さて、今回紹介するのはジョージが既にだいぶ落ち目になってたころのライブですわ。
 
クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーエイズで亡くなり、その追悼ライブが92年ウェンブリー・スタジアムで行われて、Guns N’ Rosesやらデヴィッド・ボウイエルトン・ジョン等などが参加してたんですが、中でも飛びぬけて凄かったのがクイーンをバックに従えたジョージ・マイケルの「Somebody To Love」です。
 
この曲は唄うのに非常に高音を必要とする部分があり、なかなか難しい曲です。現にフレディがライブで唄う時はあちゃこちゃで1オクターブ下げて唄ってましたw
・・が、マイケルはすごい。原曲そのままのオクターブで唄っており、完全に故フレディを凌駕しとります。
圧巻のライブです。
 

 
ゲイだの大麻だのって話題ばっかりのジョージ・マイケルですが、ホンマ凄いアーティストなんですけどねぇ。
勿体無い。