ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

雨天の京都撮影

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雨というと風景撮影に不向きと思いがち。
とある京都を専門とするプロも当初は雨の日は避けていたらしいが、京都の撮影を繰り返すうちに考えを改めたという。

晴天の強い日差しはあちこちに真っ黒な強い影を落とし、微妙な色合いを台なしにする。
逆に雨に濡れた木々の葉や苔はその緑を更に深めるし、石畳や黒瓦を更に情緒あるものに変える場合もある。
紅葉の撮影においても、このカメラマンは特に曇り空や雨の日を重視しているという。
確かに京都の撮影でそないに引いた絵を撮る場面はないんでなるほど青空なんかは殆ど必要ない。

まぁ写真も個人の好みなんで異論もあろうでしょうが、要は撮影を主な目的として京都に来た際、多少雨が降ってようが悲観することは全くないってことですわ。