ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

実物大ガンダムとガンプラ(2)

低視聴率による放送終了後、

バンダイが乗り出してきたんですな!

こういうタイミングで乗り出してくるのがすごいところ。

ガンプラガンダムのプラモデル)を1980年に発売させると同時にバンダイがスポンサーみたいな形になって集中的に再放送を繰り返すわけです。

ワタシも初回放送当時(79年)、小学低学年だったわけですが、ビームサーベルやシャアなんかの設定デザインがまるっきり「スター・ウォーズ(77年)」のライト・セーバーやダースベーダーのパクリ丸出しなんで、番組を観もせず徹底的な批判を教室で展開しておりました。

・・が、再放送の勢いがすごい。
関西では平日毎日17時から1時間、2話ずつ放送。
全43話の再放送が終わっても数ヶ月するとまた、1話から放送開始。これを繰り返す。

難解な話も段々理解できるようになり、ドンドンのめり込んでいくわけです。ちょっとした「洗脳」です。
恐らく全国の当時の小中学生は殆どその流れでしょう。

CMはガンプラのCMばっかなんで当然欲しくもなります。
んでガンプラブームに火がつき、現在のバンダイにいたるわけです。
(一方のクローバー社は既に倒産しております)

ガンダムあってこそのバンダイであり、またガンダムの底知れない力を見抜いていたバンダイあってこそのガンダムと言えるでしょうな。


ガンプラCM詰合せ
↑当時のガンダムのCM。ナレーターの内容などもガキンチョに妥協せず高度な内容。

当初、殆ど直立のみで間接の可動性がなかったガンプラですが、30年を経た今は改良に改良を重ね、最新版のガンプラガンダムの名場面の殆どを再現できるそうな。

まぁそういうわけで、このお台場の実物大ガンダムは、そのガンプラ(1/144、1/100が商品としてはメイン)を1/1の大きさにしたもの・・ともいえますな。

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(16:54)

次回で実物大ガンダムと涙の別れw