漢検協のバカ親子逮捕と清水寺

「公益法人とはなんだったのか」
・・と、漢検協の前アホ理事のバカ息子（前副理事）が逮捕直前のNHK独占インタビューでぬかしてたがコイツら「公益法人」であることを最大限に利用して数十億をネコババしたくせに、その意味がわからんととぼけて微塵も悪びれない。
92年から公益法人の認可を得て、それから爆発的に受験者が伸びているのはご存知のとおり。

個人的には今年くらいにこの漢字検定とやらを受けようと思ってたとこなんで危うく騙される（？）とこだった。
まぁこのクズ親子は既に逮捕されてるんでもうこちらとしては御の字なんだが、問題はこういう協会の箔をつけるために利用されている「理事」と呼ばれる者たちだ。

この理事たちには明石という元国連のおっさんや、千玄室という前茶道裏千家家元、「今年の漢字」の会場である清水寺の森という貫主などが名を連ねていたが、ホンマ名ばかりでろくに理事会にも出席していない。委任状を提出するばかりだったらしい。

先月に理事を辞めた清水寺の森のおっさんもそうだ。07年から理事になったそうだが1回も理事会に出ていない。
彼が言うにはあくまで「名誉職」で「報酬はもらってない」らしいが、じゃあ何のため名を貸してんのかって話。
「今年の漢字」は95年から清水寺でやっており、報道によると「協会は毎年お供え名目で場所代２０万－５０万円を寺に納めている。貫主は揮毫料として２０万－３０万円を受領している」という。

まぁ拝観料でバカ儲けしてる清水寺にとってはビビたる金かもしらんが、もうちょっと「宗教」，もしくは「寺」の本分をわきまえんと、仕舞いに痛いしっぺ返しくらうぞ・・と森のおっさんに言いたい。
「名を貸す」ことに対する責任感をわかってないやつが著名人には多すぎ。

「円天」をもちあげたバカ演歌歌手（細川たかし、島倉千代子など）どもも然り。

紅葉時期の夜間拝観は開始1時間前には清水坂を長蛇の拝観者で埋め尽くす