福知山脱線事故より1年（2）

現場の様子はさして特記することはありません。
写真にてご覧ください。
現場にいる殆どのものがダーク系のスーツをきたマスコミ関係者で、他にはJR職員やガードマン、警察など。

僕は今までこの現場でマスコミを見かけたことが何度かあったわけですが、少し気になるのがその態度。
今日も一同ダーク系スーツなどで哀悼の意を表するのはいいんですが、一部笑いを交えた談笑なんかを見かける。
まぁ悲惨な現場に行く度に悲壮な顔をしろ、歯を見せるなと言うのは酷かもしれませんが、現場には遺族や負傷された方などもおられるはず。もうちょっと配慮すべきではなかろうか。今まで何度も見かけた。
カメラの前だけ悲壮な顔をしている東京からわざわざお越しのアナウンサー、そんなんであんた等は視聴者に何を訴えたいのだ？

ちなみに現在、事故現場カーブは事故前70キロ制限だったものを60キロに変更しており、運転手は今55キロ程にて運転しているようです。

下の写真は献花台を線路を隔てて撮ったもの。

献花する方は意外と少ない。マスコミを避けているのか。
僕も献花後のインタビューが鬱陶しいので今日は献花せず。
報道によるとマンションの住民の方々が善意でたてたお地蔵さんが特別に一般公開されてるそうなので、是非とも手を合わせたかったのですが。

ということでわずか数分で現場を去りました。

（3）につづく