ライブドア宮内氏、取締役を辞任（？）

昨年の記事でも書かせてもらったが、僕にブログをする機会を与えてくれたライブドアの
宮内氏が取締役辞任の意向を表明したとのこと。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060117AT2E1702417012006.html

彼は堀江氏の右腕としてこれまで活躍、マスコミには表立って出ようとしてこなかったが、
今回このようなかたちで彼がクローズ・アップされるのは残念で仕方がない。

辞任するかどうかは別として、今回の件、やはり粉飾決算などがあった模様。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20060117mh13.htm

是非とも捜査に全面協力して、過ちがあったところは素直に認め、一刻も早く会社の
信用が取り戻せるよう全力を尽くしてもらいたい。
もはやライブドアだけの問題ではなく、日本市場全体にも影響しているのは今日の株価を
見てもらってもわかるとおり。

ただ、不吉なのが糸山英太郎氏の発言。
彼は年頭の挨拶で今回の摘発を予言、早くも的中させてしまった。
彼はそれを受けて本日、以下のように述べている。

実は、私が予言した「奢れる者の摘発」はこれで終わらない。
次が誰であるかは、本人が一番よくわかっているのではないか。
勝てば勝つほど謙虚でなければ、その末路は悲惨であることを彼らに言ってやりたかったが、
叶わぬままその日を迎えることになるだろう。
http://www.itoyama.org/contents/jp/days/2006/0117.html

※追記
堀江氏のブログによると宮内氏は現在辞任の意思はないとのこと。
尚更信用回復に全身全霊努めてもらいたいところ。