水曜どうでしょう(1)
ロック評論家(?)であると同時にお笑い評論家でもある僕は、最近の東京キー局から流れる
バラエティに失望しております。
フジテレビも「ひょうきん族」の頃の斬新さもなく、日テレも「電波少年」の頃の勢いは
今や全くありません。ついこの前までドラえもんとニュースステーションしか
能がなかったテレ朝のほうが最近、まだ新しい試みのバラエティを構築しつつあります。
バラエティに失望しております。
フジテレビも「ひょうきん族」の頃の斬新さもなく、日テレも「電波少年」の頃の勢いは
今や全くありません。ついこの前までドラえもんとニュースステーションしか
能がなかったテレ朝のほうが最近、まだ新しい試みのバラエティを構築しつつあります。
さて、金ばかり突っ込む割にはおもろい番組が全然作れないキー局、当然ながらバラエティは
金さえ突っ込めればおもろいものが作れるわけではなく、その点、大阪の深夜番組は
低予算ながらも結構昔からおもろい番組が目白押しなんですが、それは当然ながら吉本興業という
おおきなバックボーンがあってのこと。
そんな「大阪しか低予算でおもろい番組が作れない」と思ってた僕が目からウロコ状態に
陥ったのが、そう、北海道テレビ(HTB)製作の「水曜どうでしょう」を初めて観たときなのです!
金さえ突っ込めればおもろいものが作れるわけではなく、その点、大阪の深夜番組は
低予算ながらも結構昔からおもろい番組が目白押しなんですが、それは当然ながら吉本興業という
おおきなバックボーンがあってのこと。
そんな「大阪しか低予算でおもろい番組が作れない」と思ってた僕が目からウロコ状態に
陥ったのが、そう、北海道テレビ(HTB)製作の「水曜どうでしょう」を初めて観たときなのです!
ローカル番組なので、まだ知らないお気の毒な方のために今回は簡単にご説明を。
※「水どう」の詳しくはウィキペディアにて。
ウィキペディアにも詳しいですが、「水どう」は北海道のローカルタレント:大泉洋と、
その大泉の所属事務所の社長であると同時に、この番組の企画も担当しているタレントの鈴井貴之
・・・基本的にこの2人だけが出演。
そして、それに同行するのが北海道テレビのディレクター、藤村ディレクターと嬉野ディレクターの
2人で、この2人は裏方である立場上、画面に映ることは殆どないんですが、藤村Dは、画面では
オフでも出演しているタレント以上によくしゃべっており、異彩を放っております。
嬉野Dは基本的にカメラ担当。
その大泉の所属事務所の社長であると同時に、この番組の企画も担当しているタレントの鈴井貴之
・・・基本的にこの2人だけが出演。
そして、それに同行するのが北海道テレビのディレクター、藤村ディレクターと嬉野ディレクターの
2人で、この2人は裏方である立場上、画面に映ることは殆どないんですが、藤村Dは、画面では
オフでも出演しているタレント以上によくしゃべっており、異彩を放っております。
嬉野Dは基本的にカメラ担当。
たったこの4人でこの傑作番組は作られているのですが、それでいて、何千マンとしれない制作費を
使ってる東京の番組なんかよりもずっとおもろいんですねぇ。
使ってる東京の番組なんかよりもずっとおもろいんですねぇ。
(2)へつづく
HTBのイメージキャラ「onちゃん」も今や大人気!・・・なんかな?!