ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

京都東山花灯路2019~平成女鉾清音会の祇園囃子

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(2019/03/16 16:31)
八坂神社の梅です。
さて、先週は雨の中、宮川町の奉納舞踊を見に来ましたが、今週も金・土・日と奉納舞踊は行われているので本日土曜もやってきました。
本日は上七軒の芸舞妓さんたちです。

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今日は朝方まで天気はあまり良くなかったのですが、このとおり夕方には太陽も出てきて何よりでした。さすがに連チャンで雨の中の撮影はきついw
しかし、先週の宮川町のときは全く寒くなかったのですが、今日はなかなかの寒さです。
夕方になると8度前後くらいまで温度は下がっていたはずです。

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理由はよくわかりませんが、本日の奉納舞踊は舞殿ではなく能舞台で行われました。

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舞殿が360度どこからでも見れるのに対して、能舞台は左サイドにちょっと観覧のスペースがありますが、基本的には正面からしか観覧できません。

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18時半からの上七軒の奉納舞踊を待っていたのですが、その前に18時から「平成女鉾清音会」という皆さんによる祇園囃子が奉納されることになってたようです。
私はそれを知らなかったのですが、なんせ待ち時間がヒマなので得した気分でした。
因みに私はこの「おんな鉾(ほこ)」の存在をこの日初めて知りました。

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こればっかりは写真よりも動画のほうがいいでしょうが、もっと厳かなものを想像していたのですが、女性ばかりとはいえ結構激しいものだったので意外でした。

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HPで確認してみました。以下のように書かれていました。


平成女鉾清音会は…
1.祇園祭初の女性だけの囃子方を持っています。
2.山鉾町を基盤にせず、祇園祭を愛する誰もが関わることのできる鉾です。

理念:祇園祭の伝統文化を継承していき、誰もが関わることのできる鉾として京都の活性化に寄与する

目的:初の女性だけの鉾である平成女鉾を世に広め、祇園祭参加をめざす

発足からまだ四半世紀ほどで歴史は浅いようですが、それでも発足早々に募金によって「鉾」は建立されているそうで(建設費5000万円!)、それから25年もの間、囃子の練習を日々行い、あちこちでの京都の行事なんかでも披露されているそうで、なぜにまだ祇園祭に参加ができないのかよく分かりませんな。
祇園祭の山鉾ってどういう基準で参加できるんでしょ??

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20分に渡る演奏終了です。

皆さんの着物はそれほど厚手にも見えず、木の床に長時間正座での演奏はさぞ寒かったでしょうが、そういう仕草は皆さん一切ありませんでした。

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最後に本殿のほうへ手を合わせる皆さんでした。
「おんな鉾」が祇園祭に早く参加できることを願っております。

つづいて上七軒の皆さんです。