ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

中国人観光客だらけの京都「どこがいいのかサッパリわからん」

先日、桜満開の時期に滋賀県を代表する古刹・三井寺(みいでら)に行ってきました。
桜の名所でもあります。

そこで桜のみならず、いろいろな古い建築物に入って中を見ていると係の女性から声を掛けられました。
「今日は天気も良くて桜も満開でいい時に来られましたなぁ。はじめてですか?遠くから来はったんですか?」
ってな感じでしたが、初めて来たというのと大抵は自宅から近い京都どまりだということを話してたんですが、話題はそこから京都の話へ。

昨日も沢山の参拝客が来たと話す女性ですが、たしかにそれなりに人はいるものの正直この日を見る限り私の印象はそれほど賑やかな印象はありませんでした。

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朝9時頃の早めということもありますが、全然ゆったりと桜を観覧できます。
京都の桜の名所だとこうはいかない。中国人観光客を中心に賑やかにごった返しております。
人をアングルに入れずに撮影するのは困難ですw

その旨を話すと、女性は「私もこの前、知人に頼まれて清水寺に行ってきたんですよ!すごい人だかりでホンマしんどかったわ!早く帰りたくてしゃーなかったわ!」とまくしたてます。
「こっち(滋賀)のほうがずっとええわ!京都のどこがええのかサッパリ分からん」

まぁほんと、未だにJRは「京都へ行こう」の広告を打ってますが、さすがに京都を持ち上げ過ぎの感が拭えません。
特にマスコミです。紅葉だ桜だとそないに特別扱いするほどかと疑問を持ちます。
ま、名所が小さいエリアに集中しているので、短時間にいろんなところに周れる利点がありますが、シーズン中はバスもえげつないことになってますし、移動もめんどくさいことになってます。

私の本籍地であり、普段世話にもなってる京都なのであまり悪くはいいたくないですが、まぁ京都ばっかりでなく日本人ならちょっと足を伸ばしてもっとゆったりとした古刹を探すのもいいかもしれません。
現に例えば嵐山なんかは観光客全体では激増しているものの、日本人観光客は若干減り始めてるということで観光協会も危機感を抱き始めてます。
既にその傾向がでているのかもしれません。

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撮影もゆったりw

三井寺の桜はまた後ほどアップします。