京都花街・芸舞妓さんの始業式(祗園甲部篇)
(2017/01/07 12:20)
祇園の花見小路です。
今年は偶々1月7日は土曜日。それを当日の朝に気づいて急いで京都にやってきた次第ですw
祇園甲部歌舞練場前。
祗園甲部の始業式はここで12時頃から行なわれます。
私が到着したのは12時過ぎだったので、既に芸舞妓さんたちは歌舞練場に入られた後です。
始業式の日の撮影は今回初めてなのですが、祗園甲部は大体13時過ぎまで式が行なわれて、その後芸舞妓さんたちは歌舞練場から出てきて上記写真のギャラリーの左側を歩いてくる様子。(コーンを立てて通路が作られています)
そして花見小路に出てその後にお茶屋などに挨拶回りをするという流れです。
歌舞練場前に行ってみます。
既にカメラを持ったおっさんや外人でごった返していて場所はありませんw
諦めて先ほどの離れたところに戻ります。
(13:23)
待つこと1時間、やっと芸舞妓さんたちが出てこられました。
コーンで作った通路を通らずギャラリーの後ろ側へ廻って抜けていくいう変則技を使う芸舞妓さんもチラホラ。
一応ガードマンさんはじめ警備員さんが通り道作ってるんだし、そこで皆1時間以上待ってるんだから、決められたところを歩いてくれてもよさそうなもんですが。
まぁ我々は単なるクソギャラリーなんで言える立場にありませんけどw
ここまで撮影した時点で、歌舞練場前で陣取ってた人たちが退散して花見小路へと出ていきました。
「へ??これで終わり??もっと芸舞妓さんがいるんじゃ??」と思ってたら、ギャラリーの人たちの会話によると、全員が正面から出てくるわけではなく、別の裏面のほうから出ていく芸舞妓さんもいるとのこと。
「しょーもな!こんなの撮るためにみんな並んで待ってるの??」とか思いながら私も撤退しようとしたのですが、とりあえずその前に閑散とした歌舞練場を撮影することに。
関係者以外誰もいなくなった歌舞練場前。
すると奥から芸妓さんのお三方が!
まぁ歌舞練場から出てこられる芸妓さんが撮れたので良しとしますかw
祗園甲部での始業式の入り待ちと出待ちの撮影ですが、歌舞練場前でポジションを取るのはイマイチのようですな。
やはりその後の挨拶回りを狙って一力亭前とかの花見小路沿いのほうが良さ気です。
私は祇園甲部の挨拶回りはパスして、宮川町の始業式会場のほうへ。
しかし、宮川町ではこの祗園甲部の撮影同様のひどい事態がw
宮川町篇へつづく