BABYMETAL、ﾆｭｰｱﾙﾊﾞﾑが初登場全米39位の快挙

一応音楽ブログなのでこの日本の音楽業界仰天の大ニュースは触れておきますｗ

日本人アーティストのBillboard 200でのTOP40入りは坂本九以来の53年ぶりということですが、BABYMETALがすごいというより、今までのアメリカ進出を目論んだ洋楽のバッタもんみたいなアーティスト連中（宇多田ヒカル、サザンなんかを指しますｗ）は「40位にすら入れなかったのかよ！」とそっちのほうが私は驚きですｗ

所詮バッタもんはバッタもん、そんな連中は本場に勝てるはずもないわけで、BABYMETALは日本独自の「かわいい」文化とデスメタルという本来相反するものの融合という新しい試みが欧州でうけて火が付き、それがアメリカにも伝わったのでしょう。

洋楽の９０年代以降の音楽の劣化はホンマにひどく、逆に邦楽のレベルは確実にあがってこの差は相当縮まっているので、こういう快挙が今後あっても不思議ではないかと。

ただし、英米では英語以外の歌詞の曲が売れることは殆どありません。

坂本九の「上を向いて歩こう（SUKIYAKI）」がシングルチャートで全米１位を3週連続獲得してますがこれは異例中の異例で、恐らく英語でない曲がBillboardの１位になったのは過去１０曲もないかと思います。

いわば日本語での歌詞というのはハードルが高いんですが、下の動画のように「いじめダメ！」でイギリスのオーディエンスがジャンプする光景は異様ですｗ

「いじめダメ絶対」の曲は終始普通の日本語を貫いているのが潔い。

誰が作曲して誰がプロデュース含めバックを務めているのか知りませんが、バック演奏もしっかりデスメタルしていて、音楽の質が高いのも受け入れられた要因でしょう。

欧州の生粋のメタルファンをも納得させれるレベルなんだと思います。

別にBABYMETALのファンでもなんでもないですが、どこまでチャートを伸ばすか楽しみですな。

※イギリスのチャートでは既に初登場でTOP10入りしてます