京都の桜・一番おすすめの名所
日本の桜ってのはその大半がソメイヨシノであって、京都も例外ではありません。遠方から京都に来られる場合は宿などの関係である程度前もって日取りを設定されているかと思いますが、なかなか桜の満開時期を予測するのは難しい。開花期間はそれほど長くありませんし、同じソメイヨシノばっかりなので咲く時も散るときもその地域内は皆一緒です。
ですから、折角京都に来たものの「まだツボミだった」「殆ど散っていた」ってこともありえます。
そこで、私がオススメしたいのが「平野神社」です。
ここは確かに桜の名所でありますが、「京都の全ての名所のなかで一番桜がきれい」とかそういう主観的な面でオススメしたいわけではありません。
いろんな京都の桜の名所を周るスポットのひとつとして、この平野神社をおさえておいてもらいたいということです。
というのも、ここの神社の境内には約400本の桜があるのですが、種類が50品種もあります。
3月初旬から咲き始めるものからGWくらいに咲くものなど、約1ヶ月間もの長期の間、何かしらの桜が咲いているのです。
つまり、ソメイヨシノの開花時期を外してしまって京都にきた場合でも、この神社では桜が堪能できるのがほぼ間違いなしなのです。
原木など珍しい桜もたくさんありまして、いろいろな花があるので接写も堪能できます。
多様な種の桜が一箇所で楽しめるという点では遠方の観光客のみならず、近隣から来られる方にとっても有意義なスポットかと。
因みに京都の写真撮影で有名な写真家・水野克比古氏もここを一番のオススメとしておられます。
詳しくは平野神社のHPを御覧ください。
平野神社の桜の様子はこちらの記事を参照ください。
平野神社・紅枝垂れ桜